志村貴子原作『どうにかなる日々』、ビジュアル&予告解禁 主題歌はクリープハイプ
青春群像劇の名手・志村貴子による同名漫画を劇場アニメ化した『どうにかなる日々』より、本ビジュアルと本予告編が解禁。あわせて、主題歌と劇伴音楽を4人組ロックバンド・クリープハイプが担当することも発表された。
【写真】劇場アニメ『どうにかなる日々』主題歌を担当するクリープハイプ&各エピソード場面写真
本作は『放浪息子』『青い花』などで知られる漫画家・志村貴子による、さまざまな恋模様を淡く繊細に描いた漫画『どうにかなる日々』(太田出版刊)を原作としたアニメーション映画。
志村本人もお気に入りと語る4本のエピソードで構成されたオムニバス作品となっており、「えっちゃんとあやさん」には花澤香菜と小松未可子が、「澤先生と矢ヶ崎くん」には櫻井孝宏と山下誠一郎が、「しんちゃんと小夜子」「みかちゃんとしんちゃん」には木戸衣吹、石原夏織、ファイルーズあいが出演する。
本ビジュアルは、劇中に登場するキャラクターのカットを配置したもの。悩み、笑い、物思うなど、さまざまな表情を見せる7人に、「痛いほどの好きは、きっといつか愛しくなる。」というキャッチコピーが添えられている。
本予告編は、「どんな恋愛も、どんな人生も」「全部、間違いじゃない」などのテロップに合わせ、各エピソードの、時に甘く時に痛みも感じさせるような繊細なシーンを切り取った映像が展開していく。さらに、本作のために書き下ろされたクリープハイプによる主題歌「モノマネ」が登場人物たちに寄り添うように流れ、本作の丁寧に紡がれる物語を彩っている。
2019年に現メンバー10周年を迎えたクリープハイプが、映像作品の劇伴音楽を担当するのは本作が初めて。ボーカル兼ギターの尾崎世界観は「『どうにかなる日々』は、ちゃんと目を見て話してくれる物語、ちゃんと目と目が合う映画だと思っています。その中で、観た人の耳に少しでも何かを残せたら幸せです」とコメントを寄せている。
なお、描き下ろしティザービジュアルのクリアファイルに続く前売り特典第2弾が、原作・扉絵ポストカード4枚セットに決定。3月20日より全国の上映劇場に登場する。
劇場版アニメ『どうにかなる日々』は5月8日より期間限定公開。