山本舞香、『ハケンの品格』で新卒の派遣社員に 杉野遥亮&吉谷彩子ら追加キャストも発表
女優の篠原涼子が主演を務め、4月15日から13年ぶりに新シリーズがスタートするドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の追加キャストとして、女優の山本舞香、吉谷彩子、俳優の杉野遥亮らの出演が発表された。
【写真】『ハケンの品格』発表された追加キャスト
前シリーズは2007年1月期に放送され、篠原演じる一匹狼の最強ハケン社員・大前春子の「〇〇ですがそれが何か?」というせりふが大きな話題となった、中園ミホ脚本による連続ドラマ。続編となる本作でも、大前春子を篠原が演じ、脚本を中園が担当する。
山本は、就活中は大手企業を受けるもすべて不合格でハケンの道を選んだ、新卒の派遣社員・千葉小夏役。「ドラマのテーマでもあり、私が演じさせていただく小夏の『派遣社員』という仕事、立場はわからない事も多いですが、演じながら学び、理解を深めていけたらと思っています」とコメントしている。
杉野は、親戚のつてを使ってS&Fにコネ入社した新入社員・井手裕太郎役。「『ハケンの品格』は母親が目を輝かせながら観ていたドラマ。その横でちょこんと座っていた僕が、その世界に入る事。憧れの上司、大前春子さんと一緒に働けるかもしれない事に胸の高鳴りが止まりません。と、同時に僕と同世代の社会人の方が考え、今感じている事を『伝えたい』と強く思ってます」と意気込む。
吉谷は、辛い過去体験がトラウマで契約更新毎におびえる中堅ハケン・福岡亜紀役を演じる。「私が演じる亜紀は中々自分の事を上手く口に出せない子で、きっと共感してくれる人も多いと思うので、できる限り精一杯演じさせていただきたいです」としている。
このほか、S&F営業事業部・部長で、春子とは真逆でとにかく調子が良い男・宇野一平役に、ドランクドラゴンの塚地武雅。趣味はSNSと株式投資で、起業家セミナーなどにも通う「意識高い」系新入社員・三田貴士役に、ジャニーズJr.内ユニットTravis Japanのメンバーで、連続ドラマ初レギュラーとなる中村海人。一見人当たりが良いが、実は「社員ファースト」のハケン嫌いなS&F新社長・宮部蓮三役に伊東四朗が決まった。
ドラマ『ハケンの品格』は、日本テレビ系にて4月15日より毎週水曜22時放送。