ハリソン・フォードの犬への“愛”と“絆”に心震える!『野性の呼び声』特別映像公開
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俳優のハリソン・フォードが、名犬と冒険を繰り広げる主人公を演じる映画『野性の呼び声』より、特別映像が公開された。実生活でも愛犬家のハリソンが犬への深い愛を語る姿や、主人公と犬の強い絆を描く本編映像を収めている。
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原作は、米国を代表する作家ジャック・ロンドンの同名タイトルの名作冒険小説で、映画化されるのは今作が8作目。危険すぎる地上最後の秘境カナダ・ユーコン準州でたった独り、未開の地を求め旅するソーントン(ハリソン)と、温暖なカリフォルニアでペットとして育ち、数奇な運命によって犬ぞりを引くことになる奇跡の名犬バックの出会い、そして友情で結ばれ“最強の相棒”となった2人がさらなる未開の地を求め“最高の冒険”へと旅立つ姿を描く。メガホンをとるのは、ディズニー・アニメーションで『ライオン・キング』『アラジン』『美女と野獣』などの名作を生み出してきたクリエイター、クリス・サンダース。
特別映像は、ソーントンとバックの言葉の壁を越えた“強い絆”を描く本編映像と、ハリソンの犬への愛に満ちたコメントを収めたもの。愛する息子を失い孤独な旅を続けるソーントン(ハリソン)が、犬ぞりの先導犬を務めるバックと出会い、共に美しく雄大な大自然を旅する中しだいに強い絆で結ばれていく様が映し出され、最後は「お前は最高の相棒だ…」と優しくささやくソーントンに、バックがピッタリと寄り添う感動的な場面で締めくくられている。コメント映像でハリソンは「ずっと犬と暮らしているが、犬にも個性がある。愛情を持って接すれば犬は愛を返してくれる」と犬への愛情あふれる言葉を残している。
また、実生活でも犬を飼っているハリソンは「今は4匹の犬を飼っているよ。どの犬も救助されたり、保護されたり街角で見つかった犬ばかりなんだよ」と愛犬とは劇中のソーントンとバックのような出会いであったことを明かした。続けて「それぞれ違う性格だから、私との関係性もそれぞれの特徴や性格によるんだ。映画の中で、“私の犬も同じようなことをしていたな”と思い出させてくれる瞬間もあったよ」と、撮影中にバックを通して自身の愛犬との生活を振り返っていたことも明らかにしている。
映画『野性の呼び声』は2月28日より全国公開。