前田敦子、“ワンオペ育児”と戦う『伝説のお母さん』ビジュアル解禁
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女優の前田敦子が主演を務め、NHKよるドラ枠で放送されるドラマ『伝説のお母さん』(NHK総合/2020年2月1日より毎週土曜23時30分)より、ファンタジックな世界観を彷彿とさせるビジュアルが解禁された。併せて、玉置玲央、井之脇海、MEGUMI、片山友希、前原瑞樹、大東駿介、大倉孝二が共演することも発表された。
【写真】『伝説のお母さん』フォトギャラリー
かねもとによるコミック『伝説のお母さん』をドラマ化した本作は、待機児童、ワンオペ育児など“無理ゲー”な問題山積みの子育てを、「ファンタジーなのにリアル」に描くロールプレイングゲーム(RPG)子育てストーリー。
かつて闇の力で世界を支配しようとした魔王を撃退し、世界の平和を取り戻した「伝説の勇者一行」。この聖戦に参加した伝説の魔法使い・メイ(前田)は、訪れた平穏な日々の中、めでたく第1子を出産。専業主婦としてワンオペ育児に奮闘する日々であった。
そんなある日、魔王の封印が解かれ復活したという知らせが届く。国王は伝説の一行に魔王討伐の命を下す。しかし彼女は言う。「無理です、だって…保育所が空いていないんです!」 果たしてメイは数々の障壁を乗り越えて、「育児」と「世界平和」の両立を実現することができるのか!?
前田が演じるのは、かつて魔王を封印した史上最強の魔法使い・メイ。現在はワンオペ家事育児と戦う毎日で、ひとり娘のさっちゃん(0歳8ヵ月)を抱え、初めての子育てに奮闘している。「家事育児はお母さんの仕事」という思いが強く、一緒に子育てしてくれない夫のモブにも強く言えないというキャラクターだ。
玉置が担当するのは、行き当たりばったりな性格でゲームとごろ寝が大好きなメイの夫・モブ役。モブは「男は一家の大黒柱」という思いも強く、メイに対してコンプレックスを隠し持っている。井之脇が演じるのは、国王に仕える若き士官・カトウ役。実直な仕事ぶりで人望も厚いカトウは、10年前の魔王侵攻の際、メイに家族を救ってもらった過去を持つ。
そのほか、伝説の勇者でイクメンのマサムネ役に大東、あらゆる情報に精通し世界を見通す伝説のシーフ(盗賊)・ベラ役にMEGUMI、伝説の戦士・ポコ役に片山、今回新たにパーティに加わった僧侶・クウカイ役に前原、メイたちの国を統治する国王役には大倉が扮する。
今回解禁されたビジュアルは3点。前田が愛らしい赤ちゃんを抱いて満面の笑みを見せる姿、赤ちゃんを抱きながら深刻な表情で電話をする姿、個性豊かな共演キャストに囲まれてRPGの世界のヒロインさながらに凜々しく立つ姿を捉えたものとなっている。
ドラマ『伝説のお母さん』はNHK総合にて、2020年2月1日より毎週土曜23時30分放送。