芦田愛菜、主演映画で髪バッサリ30cm以上カット 『パシフィック・リム』以来
女優の芦田愛菜が主演し、芥川賞作家・今村夏子の原作を大森立嗣監督が映画化する『星の子』がクランクインを迎え、役のために30cm以上髪をカットした芦田の姿やインタビュー映像が解禁された。
【写真】髪をバッサリカット『星の子』芦田愛菜の撮影の様子
5歳で出演したドラマ『Mother』(日本テレビ系/2010)で脚光を浴び、それ以降数々のテレビや国内外の映画に出演、さらに先日行われた天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」での堂々たる祝辞など、幅広いフィールドで活躍を魅せる芦田。本作は芦田にとって、『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』(2014)以来、6年ぶりの実写映画主演作となる。
大好きなお父さんとお母さんから愛情たっぷりに育てられたちひろだが、その両親はちひろが生まれたときの病気を奇跡的に治してしまった“あやしい宗教”を深く信じてしまっている。思春期を成長していくちひろは、生まれて初めて、両親と暮らす自分の世界を疑い始めて行く…。
芦田が演じるのは、本人同様、中学3年生の主人公・ちひろ。役作りのために髪を30cm以上カットし撮影に臨んだ。
インタビュー映像では、撮影初日の感想を聞かれ「こうして制服を着て、学校に来て撮影していくうちに、ちひろになっていく感じというか、『いよいよ始まるぞ!』という高揚感があります」と回答。
2013年の映画『パシフィック・リム』の撮影時以来の短さだという、今回髪を切った理由については「原作を読ませて頂き、イメージしていたちひろを自分が演じる事を想像したとき、ちひろは前の自分のような髪の長さではないなと感じ、髪を切りたいと思いました」と明かし、「ちひろに寄り添って、スタッフさん・共演者の皆さんと一緒に、たくさんの方に感動して頂ける作品がつくれるように頑張っていきたいと思っております。ご期待ください!」と意気込みを語った。
映画『星の子』は2020年全国公開予定。