中山美穂が逆ギレ「どうせ私は貧乳よ!」 『108』“爆笑”夫婦喧嘩シーン公開
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「大人計画」主宰の松尾スズキが監督・脚本・主演を務める映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』より、本編映像が解禁された。主人公・海馬五郎(松尾)が妻・綾子(中山美穂)の浮気を匂わせるSNSの投稿を知り、しつこく綾子を責め立てる夫婦げんか勃発シーンが切り取られている。
【写真】ミニスカのワンピースで美脚を披露した「中山美穂」
本作は、妻の不貞をSNSで知った主人公の脚本家・海馬五郎(松尾)が、仕返しのため、妻のSNSに付いた“いいね!”の数と同じ108人の女を抱くという無謀な計画に乗り出すR18復讐コメディー。松尾は長編監督映画4作目にして、初めて監督・脚本・主演に挑んだ。ほかに中山をはじめ、岩井秀人、秋山菜津子、坂井真紀、堀田真由、大東駿介、土居志央梨、LiLiCo、栗原類が出演する。
解禁された映像では、夕食の鍋が煮えたぎる中、五郎がスマホ片手に「昼間、ある女優に見せてもらった。君のSNSに何て書いてあったと思う?」と妻・綾子に詰め寄るも、「知ってるわよ、自分で書いたんだもの。でも、その女優て誰? あなたのお好きなタレ目風の女優? それとも2年前にうわさになった巨乳の女優?」と矢継ぎ早に切り返す綾子にタジタジになる様子がうかがえる。
そして、綾子が「どうせ私は貧乳よ!」と悲壮な叫びを上げると、「君が貧乳か貧乳でないかという議論は10万回して、それは主観によるという結論が出たはずだ」と必死になだめようとする五郎のコミカルな姿も収められている。
本作の中山は、今までのイメージを覆すようなコメディエンヌぶりを発揮。本映像の後も夫婦げんかは続いていき、海馬のわめき散らす姿が描かれる。
妻の不貞を問い詰めようとしていたはずなのに、彼女のペースにほんろうされ、話の論点がズレていく一連のやりとりは、松尾作品ならではのウィットに富んだ笑いの世界。一連の夫婦げんかの中で綾子が自分で書いた浮気投稿を声に出して読まされるシーンで、松尾と中山は、五郎の老眼鏡を借りて文字を読むという台本にはないアドリブを現場で作っていったという。
映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』は10月25日より全国公開。