“ニジマス”来栖りん、来年は「大人の階段のぼりたい」 “ガキ扱い”から卒業
アイドルグループ・26時のマスカレイドの来栖りんが17日、都内でファーストメジャー写真集『Lakka』(集英社)発売記念イベントを開催し、報道陣の取材に応じた。グループ最年少でメンバーやファンに「ガキ扱い」されるという来栖。来年の目標を「年下扱いは心地がいいけど、20歳に向かってステップアップしたい。少しずつ新しい自分を出せるように大人の階段をのぼりたい」と掲げた。
【写真】自信作を手に笑顔を見せる来栖りん
来栖は昨年、約10年ぶりに本格再開したヤングジャンプ伝統の美少女オーディション企画「制コレ」でグランプリを獲得。「制コレ」の活動を「自分と同じくらいの女の子と一緒に泊まって撮影したのは人生で初めて。ライバルでもあり、仲良しの友達が増えた感覚」と振り返り、「1年終わってもずっとみんなとお仕事やりたい」と語った。
「制コレ」の集大成として出版する本作。ロケ地は北欧・フィンランドをチョイスした。「世界一遠い星空を探す」がテーマで、北欧のかわいい街並みや壮大な自然でのショットや、水着や制服姿も収録している。完成した写真集は「自分史上最高に大切な宝物」となり、「18歳の私が感じたこと、その瞬間、ありのままの自分を撮ってもらえた。大きな節目になった。ファンの方に喜んでもらえる作品になった」と自信たっぷりにアピールした。
写真集はメンバーにも見てもらったようで「みんな親みたいな目線で見てくれた。私がまだ全部確認していないのに私を押しのけて見ていた。『ココ、いいね』『ちょっと大人っぽすぎるんじゃない?』って自分のことのように喜んでくれてうれしかったです」と声を弾ませた。
来栖は今月8日に19歳となり、来年は大人の仲間入り。成長した実感を聞くと「Suicaに1万円チャージできたこと(笑)」とお茶目な回答。今後挑戦したい仕事は「アニメや2次元が好き。なのでいつか自分の声でキャラクターに命を吹き込む声優をやってみたい。いままで観たアニメで1番好きなのは(西尾維新原作の)<物語>シリーズです」と明かした。