窪田正孝がヒロインと衝撃の出会い…三池崇史『初恋』特別映像&ポスター2種完成
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俳優の窪田正孝が主演を務め、第72回カンヌ国際映画祭の「監督週間」に選出された三池崇史監督最新作『初恋』の日本公開日が2020年2月28日に決定。特別映像と2種類のポスタービジュアルが解禁された。映像には主人公とヒロインの衝撃の出会いの場面が収められている。
【写真】全く印象の違う『初恋』ポスタービジュアル2種
本作は、たぐいまれな才能を持つプロボクサー・葛城レオ(窪田)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩を描く、完全オリジナルのラブストーリー。
今年5月に開催された第72回カンヌ国際映画祭で「監督週間」に選出されると、現地で行われた2度の上映はいずれも超満員。30以上の映画祭から招待を受けている中、9月27日に全米公開が決定し、実写邦画としては大規模となる100館程度での上映が予定されている。
主人公・葛城レオを窪田が演じ、三池監督と10年ぶりのタッグを組む。ヒロイン・モニカには3000人のオーディションから選ばれた新人・小西桜子が抜てきされ、ほかに内野聖陽、大森南朋、染谷将太、ベッキー、村上淳、滝藤賢一、ベンガル、塩見三省らが脇を固める。
特報映像では、試合でKOされ運び込まれた病院で、自分の余命がわずかだと突き付けられ、自暴自棄になっていた天才プロボクサー葛城レオ(窪田正孝)と、刑事の大伴(大森南朋)に追われて逃げるモニカ(小西桜子)の衝撃的な出会いが映し出される。ここで、大伴に強烈なパンチを浴びせモニカを助けたことから、レオの人生の歯車は一気に狂いはじめることになる重要な場面だ。
併せて解禁されたポスターは2種類。1枚目は淡い色合いに包まれたレオとモニカが静かに正面を見据え、「最期に出会った、最初の恋」というコピーが添えられた“初恋”感を表したもの。もう1枚は、個性的な8人のキャラクターが眼光鋭く正面を見据え、「誰ひとり欠けても、この恋は生まれなかった」と意味深なコピーが並んだ“ドラマ”と“事件”を感じさせるビジュアルで、まったく正反対の印象を受ける2枚となっている。
映画『初恋』は2020年2月28日より全国公開。