ロンブー田村淳、相方・亮への本音を吐露「戻ってきてほしい」
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ロンドンブーツ1号2号の田村淳が1日、都内でマネジメント会社「株式会社がちキャラ」の設立記者会見に出席。自身が所属する吉本興業の騒動に絡めて、笑いまじりのトークを展開する一方、渦中の相方・田村亮への思いを語った。
【写真】田村淳と一緒に登場した“がちキャラ”たち
6月に設立された同マネジメント会社は、SNSなどで活躍し、体を張ったガチンコアクションが可能なキャラクターを「がちキャラ」と定義。そうしたがちキャラと企業・イベントのマッチング事業などを手がける。
今回の会見には取締役会長の淳、代表取締役社長の木村武史氏、戦略部の田中睦人氏、がちキャラのはくしょん大魔王、あくびちゃん、カリィ、黒豆ちゃん(TikTok)、ジェニファーが出席した。
淳は、報道陣に向けて「(吉本興業・岡本昭彦社長の会見のように)5時間半かからないようにしたい。きちんとテープを回して、取材してくださいね」と挨拶。同社では、今後の活動に不安を持っているキャラクターをプロデュースすると説明し、それにあたって「契約をきちんと結んでいる。ちゃんと割合も伝え、了承を得た上でがちキャラに入ってもらう」とニヤリ。「一方的に『こうだぞ』という誓約書もない」と話した。
“人間のプロデュース”の意向を尋ねられると、「吉本の芸人さんで、もし不安になっている方がいれば、何かのキャラクターになって来てくれれば契約する」と歓迎。「相方の亮さんにも『キャラクターを作って、いろいろ子どもたちのところに行くのはどうか』と、会社概要とかをLINEで送ってみたけど既読スルーでした。それどころじゃないみたい」と笑った。
同マネジメント会社には「出資している」と明かし、今回のように記者会見に会長として出席する際は「吉本を経由している。直(営業)ではない」と断言。他方、キャラクターが直営業をしたらどうするか問われて「『直営業したの?』と聞いて、すぐに認めたら処分は下さない。嘘をついたら謹慎。嘘さえつかなければ問題が起きない。こっちも対処できる。嘘さえつかなければ何とか守る」などと話し、会場の笑いを誘った。
会見後の囲み取材では、吉本興業の今後などについてガチンコ回答。「マイナスなニュースではあるけれども、これを気に吉本興業が改めるところを改めて、新しい会社として動くとなれば、所属しているタレントなので、そこは一緒になって新しい吉本興業を作れれば」とコメントした。吉本興業が改めるべきところを問われると、自身は「会社はドライで、契約書があってつながればいい」と前置きし、「(上層部が)ファミリーだと言うなら、ファミリーとして扱ってほしい」と持論を展開した。
また、亮とは電話で「毎日話している」と告白。吉本興業と亮の交渉は進んでいないと明かしつつ、「僕としては(吉本興業に)戻ってきてほしい」と本音を吐露した。一方、先行きが不透明であるため「(亮が)がちキャラ所属のキャラクターになるかもしれない。亮さん、あんまりしゃべらないのでキャラクターとしていいかも」と言い、報道陣の笑いを誘った。