『アリータ』カマキリ型サイボーグ美女“ニシアナ”のメイキング映像公開
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現在デジタル配信中の映画『アリータ:バトル・エンジェル』より、デジタル配信限定特典映像の一部が公開された。劇中で主人公アリータを襲うサイボーグ美女“ニシアナ”のメイキング映像や劇中映像、ニシアナ役の女優エイザ・ゴンザレスのコメントなどを収めたものとなっている。
【写真】サイボーグ美女“ニシアナ”の豹変前後&『アリータ:バトル・エンジェル』商品画像
クランクイン!ビデオにて『アリータ:バトル・エンジェル』先行デジタル配信中!
本作は、世界15カ国で翻訳された木城ゆきと原作のコミック『銃夢』を、映画『アバター』のジェームズ・キャメロンが製作・脚本を手掛け、『シン・シティ』のロバート・ロドリゲスが監督を務めたSFアクション。サイバー医師のイド(クリストフ・ヴァルツ)に拾われ、新たな身体で蘇ったサイボーグ少女アリータ(ローサ・サラザール)が、人間としての感情に目覚め、最強戦士として世界の命運に立ち向かう姿を壮大なスケールで描く。
今回公開されたのは、デジタル配信限定の特典映像に収録されている「キャラクター紹介」の一部で、アリータを襲う不気味な女性サイボーグ“ニシアナ”のキャラクターにフォーカスを当てたもの。顔以外がメタリックなサイボーグとなっているニシアナは、その美しい顔に反して、両腕にはカマキリのような鋭利な歯を隠している凶暴なキャラクターだ。
ニシアナを演じたのは、現在公開中の映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』でセクシーな武器商人“マダムM”を演じるハリウッド女優のエイザ・ゴンザレス。エイザはニシアナについて「赤いフード姿でか弱そうなのに、危険な怪物に豹変する。本当の姿を現すシーンに引きつけられたわ。腕や刃や体が出来上がるのを見るのが楽しかった」と撮影を振り返る。ロバート・ロドリゲス監督もニシアナについて「彫像のような姿が気に入ってるんだ。アリータの敵にぴったりだ」と満足げにコメント。
映像では、ニシアナの動きに関して、エイザの演技にモーションキャプチャーの技術を合わせ、サイボーグが本物の人間のように動いているような仕上がりとなっていることも紹介。コンセプトデザインや視覚効果を担当した制作陣は、ニシアナについて「背景や光がボディから透けて見えるんだ。折りたためる腕を持ちまるで昆虫だ。腕は細く3つに折れていて不気味だ。長い腕の大きなナイフにはハンドルをつけた。だからカマキリみたいに自由に腕を振り回せる」などと説明。さらに、体のパーツはバイクの部品を参考にしたこと、その際、本職の機械工からアイデアをもらったことなども明かしている。
『アリータ:バトル・エンジェル』は先行デジタル配信中。ブルーレイ&DVDは9月11日より発売。