高畑充希×山崎賢人『ヲタクに恋は難しい』、菜々緒のコスプレ姿も登場の特報公開
女優の高畑充希と俳優の山崎賢人が初共演でダブル主演し、映画『銀魂』シリーズの福田雄一監督がメガホンを取る映画『ヲタクに恋は難しい』より、特報映像とティザービジュアルが解禁された。
【写真】高畑充希、山崎賢人、斎藤工、菜々緒 原作完全再現のビジュアル
本作は、2014年からイラスト投稿サイト「pixiv」にて連載された同名のWEB漫画が原作。BL好きな隠れ腐女子の26歳のOL・桃瀬成海(高畑)と、幼馴染で同僚のゲームヲタクの二藤宏嵩(山崎)が繰り広げる、ヲタクカップルのピュアなラブコメディを福田監督が実写化。原作にはない、歌って踊るミュージカルシーンが盛り込まれる。高畑と山崎のほか、俳優の斎藤工と女優の菜々緒が共演する。
26歳OLの桃瀬成海は、転職先の会社で幼馴染の二藤宏嵩と再会する。ルックスが良く仕事もできる宏嵩は、実は重度のゲームヲタク。そして成海も隠れ腐女子であった。周りの人々にヲタクだとバレる「ヲタバレ」を何よりも恐れている成海が真実の自分をさらけ出せるのは、ヲタク友達の宏嵩の前だけ。ある日、男を見る目がない事を嘆く成海に対して宏嵩は「ヲタク同士で付きあえば快適なのでは?」と交際を提案。こうして2人はお付き合いすることになるのだが…。
特報映像は、「ヲタク…それは夢に生きる人たち」のナレーションからスタート。コミケ会場を「戦場(いくさば)」と呼び、同人誌を見ては「尊い」と悶えるなど、ヲタク用語を連発しながらさまざまな表情を見せる高畑演じる成海と、オフィスでも無表情、部屋と全身をモザイクに覆われても無表情と、徹底的にクールな無表情を貫く山崎演じる宏嵩の姿がつぎつぎと映し出される。さらに、2人の先輩であり、有名コスプレイヤーでもある花子を演じる菜々緒が『刀剣乱舞』の燭台切光忠になりきるコスプレ姿も登場。ラストは、原作に登場する、成海がサムズアップして「採用!」と言うシーンで締めくくられる。
ティザービジュアルは、スーツ姿の成海の後ろからは“マンガ”“アニメ”“BL”をこよなく愛する「隠れ腐女子」姿、スーツ姿の宏嵩の後ろからは「重度のゲーヲタ」姿という、それぞれのヲタクな本性が覗いているコミカルなビジュアルに仕上がっている。
映画『ヲタクに恋は難しい』は2020年2月7日より全国公開。