加藤雅也、初共演の中村ゆりから「ダビデ像みたいに美しい」と絶賛される
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俳優の加藤雅也が6日、都内で行われた映画『影に抱かれて眠れ』の完成披露試写会に中村ゆり、松本利夫(EXILE)、カトウシンスケ、若旦那、中野英雄、小澤和義、和泉聖治監督と参加した。
【写真】ダビデ像みたいに美しい!加藤雅也
本作は、作家・北方謙三による小説『抱影』を映画化したハードボイルド・ムービー。主演の加藤は「今から1年ほど前の猛暑の中で撮影した映画で、このようにお披露目できる日が来たことを光栄に思います」とうれしそう。紅一点の中村は「見た目はちょっといかつくて怖いお兄さんに囲まれながらの撮影になりましたが、皆さんが少年のように映画を作っている姿を見て、この映画同様にロマンを持って生きるって素敵だなと感じました」とユーモア交じりに報告した。
そんな中村について加藤は「監督が『ヒロインは中村さんしかいない』と言っていたけれど、初めて中村さんとお会いした時に本当に透明な方で…。監督の言っている意味が分かりました」と絶賛。一方、関西出身という共通項がある中村は「加藤雅也さんはダビデ像みたいに美しくて、クールな方なのかと思ったけれど、お互い関西人だし、近所のお兄さんみたいに気さくな方でした」と加藤の意外な人柄に感謝していた。
若旦那は「役をもらった時にオーダーされたのは、食べ方を汚くするということ。でもその食べ方から僕の中で映画が始まった気がします。ただそれが豚足で…。手づかみで食べたので匂いが二週間くらいとれなくて困りました」と熱演を報告。すると加藤は「若旦那が食事中にある人物から『暑いですね』と言われたときに返す『暑いですねえええ!』という場面はぜひ笑ってください。明日もし誰かに『暑いですね』と言われたら、使ってみてください」とオススメポイントに挙げていた。
映画『影に抱かれて眠れ』は、9月6日より全国順次公開。