“わたしたち”がやってくる…『アス』刺激的な場面写真9点&監督コメント到着
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オスカー女優ルピタ・ニョンゴが主演を務める映画『アス』より、恐怖を予感させる場面写真が解禁。併せて、ジョーダン・ピール監督のコメントも到着した。
【写真】最大恐怖の予感…『アス』場面写真<9枚>
本作は、映画『それでも夜は明ける』で第86回アカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタが主演を務め、映画『ゲット・アウト』で第90回アカデミー賞脚本賞を受賞したジョーダン・ピール監督がメガホンを取るサプライズ・スリラー。ジョーダンが監督のほか脚本・製作を手掛け、アカデミー賞作品賞にノミネートされた『セッション』『ゲット・アウト』『ブラック・クランズマン』のジェイソン・ブラムが製作を務める。
アデレード(ルピタ)は夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごすため、幼少期に住んでいたカリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。早速、友人達と一緒にビーチへ行くが、不気味な偶然に見舞われた事で、過去の原因不明で未解決なトラウマがフラッシュバックする。やがて、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていくアデレード。その夜、家の前に自分たちとそっくりな“わたしたち”がやってくる…。
解禁された場面写真は9点。ルピタ演じるアデレードが自分達とそっくりな“わたしたち”と対峙する姿や、彼女の家族が脅える姿など、最大の恐怖を予感させる刺激的な場面が切り取られている。さらに海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』でゴールデングローブ賞&エミー賞を受賞した、エリザベス・モスが演じる友人のキティ・タイラーが微笑む姿や、『フレンズ』でテレビデビューしたカリ&ノエル・シェルドンが演じる双子姉妹のベッカ&リンジー・タイラーが立ち並ぶ姿など、『ゲット・アウト』を彷彿させる人種的な差異も見受けられる。
併せてジョーダン監督からのコメントも到着。「私はドッペルゲンガーの神話やドッペルゲンガーを題材とした映画が大好きなんだ。だから、私なりの解釈による“邪悪な分身”に関する映画を作りたかった。“最大の敵は自分”という着想に惹かれたよ」と制作のきっかけをコメント。「あらゆる神話を通して、ドッペルゲンガーは悪兆や自身の死の暗示として描かれている。この根本的な恐怖心を指摘し、そこから物語を発展させたかった」と、ストーリーの背景について語っている。
映画『アス』は9月6日より全国公開。