長澤まさみ、背中が開いた大胆ドレスで上海国際映画祭レッドカーペットに登場
女優の長澤まさみが主演を務める映画『コンフィデンスマンJP』が、第22回上海国際映画祭「2019上海・日本映画週間」に招待され、23日に行なわれたレッドカーペットイベントに長澤が登壇した。長澤は背中が大胆に開いた朱色のドレスを着こなし、会場の注目を一身に集めた。
【写真】背中が大胆に開いたドレスで登場した長澤まさみ
本作は、2018年4月期に放送されたフジテレビ月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の映画版。5月17日に公開されると、6月23日までで動員200万人、興行収入26億円(※全国週末興行成績・興行通信社提供)を記録。映画第2弾の製作も決定している。
1993年に始まった上海国際映画祭は、中国で唯一、国際映画製作者連盟公認の映画祭として毎年6月に中国の上海で開催されている。今回6月16日から行われた「日本映画週間」での公式上映に合わせ、メガホンをとった田中亮監督が現地入り。続いて、6月23日に行われる閉幕式のレッドカーペットに合わせ、長澤が現地入りした。
長澤は中国で“ma jiang”と言う愛称で呼ばれており、これは中国語で「ゴマペースト」という意味だそうで、中国の人は好きなアイドルなどを食に例えた愛称をつけて呼ぶのが好きとのこと。
そんな長澤が会場の上海オペラハウスに到着し、レッドカーペットを歩き始めると、会場から大歓声とどよめきが巻き起こった。たくさんメディアから「長澤さん」「まさみさん」「まさみ」など次々と声がかかり、その模様は中国全土に放送、配信され、「長澤まさみ」が瞬間的にトレンドワードの1位となる盛り上がりを見せた。その後はテレビ取材などで『コンフィデンスマンJP』の見どころや共演者についての質問に対応した。
レッドカーペットを歩いた感想を聞かれた長澤は「温かく迎えていただいて『コンフィデンスマンJP』を本当にたくさんの方々が観てくれてるっていうのが伝わってきました。すごくアットホームな映画祭で、素敵な時間を過ごすことができました」と回答。
さらに、「本当にたくさんの人たちが映画を楽しんでくれていると実感できた今回の映画祭への参加でした。もっともっと日本の映画がいろんな国のいろんな人たちに観てもらえるように努力していきたいと思います!」とメッセージを寄せた。
映画『コンフィデンスマンJP』は公開中。