タロン・エガートンが2つの顔を巧みに操る!『フッド:ザ・ビギニング』場面写真公開
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俳優レオナルド・ディカプリオを製作に迎え、タロン・エガートンが主演を務める映画『フッド:ザ・ビギニング』より、場面写真10点が一挙公開となった。領主と盗賊、2つの顔を巧みに操るフッドの姿が捉えられている。
【写真】2つの顔を巧みに操る『フッド:ザ・ビギニング』場面写真(10枚)
これまでケヴィン・コスナーやラッセル・クロウなど、錚々たるハリウッド俳優が主演し実写映画化されてきたロビン・フッド。本作では、これまで描かれてきたストーリーとは異なり、ロビン・フッドがいかにして生まれたかに焦点を合わせる。表の顔は領主、裏の顔は頭巾(フッド)をかぶった盗賊という2つの顔を持ったヒーローが、敵も味方も鮮やかに大胆に欺く姿を描いていく。
今回到着した場面写真では、領主と盗賊という2つの顔を操るタロン演じるロビン・フッドのさまざまなシーンを収録。十字軍として遠い異国で勇ましく戦い仲間を助ける場面や、領主としてスタイリッシュな衣装に身を包み、民衆から税金を搾り取る州長官と何かを企んでいるような姿、そして驚異的な弓の使い手であり情熱的な盗賊として弓を射る姿や、貧しき者の代弁者<フッド>として民衆の心を掴んでいく姿など、ロビンが表と裏の顔を巧みに使い分けていることが伺える写真となっている。
本作の監督であるオットー・バサーストは、タロンがロビン・フッドという役を、“自分の内面に潜む不屈の精神を見出す戦士”というリアルで人間的なキャラクターに作り上げたことについて「今回のロビンの若さで、この驚くべき革命運動を統率するのはすごいことだ。そんなことができる人間だと信じてもらえる役者は、タロン以外に考えられない」とコメント。
また、本作の製作プロデューサーであるジェニファー・デイヴィソンも、「女性に弱いことと、弓矢の達人であること。タロンは、そのどちらも心から信じさせてくれるわ。そして、何をしていても茶目っ気を感じさせるの」とタロンを称えている。
映画『フッド:ザ・ビギニング』は10月18日より全国公開。