TOKIO松岡昌宏、ジャニー喜多川さんの家族葬に「笑顔で送り出したい」
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TOKIOの城島茂と松岡昌宏が12日、都内で開催された「『ふくしまプライド。』新CM発表会2019」に登壇。9日に亡くなったジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんに向けて、追悼のコメントを寄せた。
【写真】ジャニー喜多川さんへの思いを明かした、TOKIOの城島茂と松岡昌宏
福島県産農林水産物の風評払拭(ふっしょく)を図り、県産農林水産物の魅力と安全・安心を伝える活動を行ってきたTOKIO。CMキャラクター就任8年目を迎え、7月13日から放送される「ふくしまプライド。」新CM『桃』篇と『夏野菜』篇がお披露目された。イベントには内堀雅雄福島県知事、箭内道彦福島県クリエイティブディレクターも登壇した。
イベント終了後、記者陣に囲まれた2人。松岡は目を潤ませながら、「ジャニーさんは親ですから、本当に感謝してもしきれない。うちのタレント全員同じ気持ちだと思います」と感慨深い様子で明かし、「今日もそうですけど、僕らはこういう風にお仕事させていただくことが、うちのジャニーへの何よりのお供養だと思っています。これからもプレイヤーとして、ジャニーさんに教えてもらったことを貫きたいと思っています」と故人を偲び、決意を新たにした。
一方、城島も「ジャニーズのタレント一同、うちの社長に見い出さられて、今この場所にいます。単純でありきたりなことかもしれないですけど、笑顔で頑張っていくことがジャニーズのアイドルの使命だと思う」と言い、「今後もいろんなエンターテインメントの思いや何を届ければいいのか、考えらながら頑張っていけたらと思っています」と凛々(りり)しい表情で明かした。
本日、ジャニーズタレントたちが出席するジャニー喜多川さんの家族葬が執り行われるが、松岡は「しんみりしたのは多分苦手だと思いますんで、笑顔で送り出したいと思います」と胸を張り、城島は「ジャニーさんに見いだされたタレント一同が集まることはなかなかないので、最後の最後でジャニーさんらしい粋な演出といいますか、最高の舞台を仕立ててくれたんじゃないかなと思います。楽しいって言ったら普通は不謹慎なんですけど、社長らしく、社長の子どもたちらしく、いい時間を過ごせたら。それが一番何よりの供養だと思っています」とほほ笑んだ。
またイベントの冒頭、内堀福島県知事も「TOKIOの皆さんは、震災の前も後も福島県の人々、農産物に熱い思いを持って、ずっと応援し続けてくれました」と感謝し、「ジャ二ーさんはそのTOKIOさんを育て、そしてこうした活動に理解を示して応援してくださいました。ジャニーさんのご逝去に接し、改めて心からお悔やみの思いを申し上げたいと思います」と追悼の言葉を述べた。
「ふくしまプライド。」新CM「桃」篇と「夏野菜」篇は7月13日より順次放送。