石原さとみ、人生初の名刺にニコニコ サンド伊達「携帯の番号は…」
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女優の石原さとみが1日、都内で開催された「東京2020オリンピック聖火リレーイベント」に登場。サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしらと軽快にトークを展開した他、「人生で初めて名刺を作った」と笑顔を見せた。
【写真】「東京2020オリンピック聖火リレーイベント ~みんなの Tokyo 2020 Olympic Torch Relay~」の様子
本イベントは、2020年3月26日からスタートする「東京2020 オリンピック聖火リレー」(福島県・ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジスタート)の300日前を記念したもの。会場ではリレールートの概要や聖火ランナーの募集要項、オリンピック聖火ランナーユニフォームなどが発表された。
イベントには東京2020組織委員会の森喜朗会長や小池百合子・東京都知事、聖火リレー検討委員会の武田美保委員、公式アンバサダーとして石原や柔道の野村忠宏、パラリンピックの射撃競技で活躍した田口亜希、お笑いコンビのサンドウィッチマンなどが出席した。
公式アンバサダーに選出されたことに関してサンドウィッチマンの二人は、異口同音に「ドッキリだと思っていた」と心境を吐露。伊達は「こんな大役に選ばれるとは。好感度高いんだなと思った。好感度だけでここにいる。だからスキャンダルに気をつけたいと思う」と軽妙にコメントした。
また、石原が「公式アンバサダーということで、人生で初めて名刺を作った。初めての名刺交換が…伊達さんだった」と笑みをこぼすと、伊達は「本当にうれしかった。早く貰おうと思った」とニヤリ。石原が、「初めて買った」という名刺入れから名刺を取り出して披露すると「携帯の電話番号は書いてないよね?」と尋ね、会場を笑わせた。
石原は「私、海外に旅行や仕事で行っても、日本でいろんなところに行っても、必ず友達を作って帰ってくる。もし47都道府県を回れたら、最低47人の友達が作れるかもしれない。スゴく素敵な機会。それを叶えられたらうれしい」とも述べ、「時間の許すかぎり巡りたい」と意気込んだ。
富澤は、聖火にかけて「『アイツらをアンバサダーに選んで良かった』と思われるくらいの“成果”を上げたい」と宣言。一方で「ちょっと元気がない人、目標がない人にも(聖火リレーの申込みに)参加してほしい。そういう意味では、原田龍二さんとか参加してほしい」とエールを送り、会場を笑わせた。
イベント序盤に挨拶した小池都知事は、東京エリアでの聖火リレーについて解説。「聖火が、日本中の心を一つにして、2020年大会を盛り上げる希望の火になることを願っている」と述べた。