タロン・エガートン、10万人観客のライブシーンを再現『ロケットマン』本編映像
映画『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンが主演し、伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描く映画『ロケットマン』より、タロン演じるエルトンが、名曲「ロケット・マン」を吹き替えなしで披露するライブシーンの本編映像が到着した。併せて、本ポスタービジュアルも解禁された。
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本作は、グラミー賞を5度受賞し、「ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大なアーティスト100組」に選ばれ、シングルとアルバムの総売り上げが全世界で3億枚を超えるシンガーソングライター、エルトンの半生を、『ボヘミアン・ラプソディ』と『キングスマン』のスタッフ・キャストが、大ヒット曲にのせて描くミュージカル・エンターテインメント作品。
主演のタロンは、2016年のアニメ映画『SING/シング』でも、エルトンの「アイム・スティル・スタンディング(I’m Still Standing)」を甘い歌声で披露しており、再びエルトンの名曲に携わる。
解禁された本編映像は、1975年にドジャー・スタジアムで行われたライブシーン。野球のバットを持ったタロン演じるエルトンがステージに登場するシーンから始まり、10万人以上の熱狂的なファンであふれ返っていたという会場の様子や、実際に行われたというステージ上でのバッティングパフォーマンスが、タロンの熱演と力強い歌声によって再現されている。
名曲「ロケット・マン」を熱唱する姿の一方で、ステージに上がる寸前のエルトンからは、微かに曇った表情も垣間見え、輝かしい活躍の影に存在したエルトンの壮絶な半生が、どのように描かれていくのかが気になる映像となっている。
ポスタービジュアルは、満身創痍の状態にもかかわらず圧巻のパフォーマンスを行ったと名高い同ライブシーンを再現したもの。ピアノを前に派手なユニフォーム風の衣装に身を包んだエルトンが、満員の観客に向けて大熱唱する姿が描かれている。その上には「誰からも愛されなかった少年。なぜ彼の歌は時代を超えて愛されているのか。」というコピーが配置され、印象的なビジュアルとなっている。
映画『ロケットマン』は8月23日より全国公開。