“小日向さん”山本耕史の哀願する姿が「面白すぎる」と大反響 『きのう何食べた?』第3話
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俳優の西島秀俊と内野聖陽がダブル主演するドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)の第3話が19日放送。今回初登場となった山本耕史演じる小日向さんと史朗(西島)のやり取りが面白すぎると、ファンの間で大きな反響を呼んでいる。
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本作は、「モーニング」(講談社)連載中で単行本累計発行部数500万部を超える、よしながふみの同名コミックを実写ドラマ化。2LDKのアパートで同居する、料理上手できちょうめんな倹約家の弁護士・筧史朗(西島)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(内野)を主人公に、彼らの毎日の食卓を通して浮かび上がる男2人暮らしの人生の機微や、ほろ苦くてあたたかな日々を描く。
第3話、富永佳代子(田中美佐子)の家でコールスロー作りを手伝っていた史朗は、佳代子の夫・富永さん(矢柴俊博)が連れてきたテニス仲間の小日向大策(山本耕史)を紹介される。突然の出会いに戸惑いつつも、小日向の悲しい話を聞くことになった史朗。小日向には“ワタルくん”という恋人がおり、その容姿は竹宮恵子の漫画に登場する少年“ジルベール”そっくりの美少年を思い浮かべてほしいと告げられる。
ある日、帰りが遅くなった事に腹を立てた“ジルベール”は家のドアにチェーンをかけ、小日向の事を締め出してしまったそう。「僕は自分の家なのに縮こまりながら『開けてくれ、開けてくれ』と、奴に小声で哀願するわけですよ」と説明する小日向。その状況を必死に妄想する史朗の脳内には、金髪の美少年に半泣きでお願いする小日向の姿が浮かんでいた…。
あくまでも史朗の妄想シーンであったが、金髪の美少年に半開きのドアから冷めた目で見られ、「どうしてこんなに遅くなったわけ?」と英語で罵られる小日向は「ごめんよワタルくん、急に得意先の接待しなきゃいけなくなってさ…」「ドア開けてー!ごめんごめんなんでもするからぁ!」と文字通り哀願。要所要所で顔を見せる“ジルベール”に対し「あっあっかわいい…」と悶えたり、無茶な要求を飲んだりとやられたい放題だ。悲しい話どころかノロケ話である一連の展開に、史朗は「小日向さん、あなた今長々と2人の楽しいプレイの話を聞かせましたね?」と突っ込まざるを得ないのであった。
この妄想上の情けなくもキュートな小日向に対し、SNSでは「小日向さんとジルベールのプレイ最高」「ジルベールがドア開ける度に『あっ可愛い』いう小日向さんに爆笑した」「初登場から色々強くてサイコー」と大きな反響が寄せられた。その他にも、ノロケと理解した瞬間に見せた史朗の何とも言えない表情や、妄想ジルベールがまさかの金髪外国人であることに「妄想ジルベールもサイコー」「ジルベールが想像以上にジルベールだった」などの声が相次いでいる。