松山ケンイチ、早乙女太一&堺雅人の声に「ムラムラする」と突然の告白
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俳優の松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人が15日、都内で行われたアニメーション映画『プロメア』の完成披露試写舞台あいさつに、ケンドーコバヤシ、佐倉綾音、今石洋之監督、そして脚本を務めた中島かずきと共に出席。約1年前に行われたアフレコを振り返った。
【写真】松山ケンイチ、早乙女太一らが登壇した『プロメア』完成披露舞台あいさつの様子
『天元突破グレンラガン』『キルラキル』のテレビシリーズを手がけた今石監督と脚本の中島コンビによる初のオリジナル劇場アニメーション。松山が消防隊<バーニングレスキュー>に所属する新人隊員ガロ、早乙女がガロの宿敵となる<マッドバーニッシュ>のリーダー・リオを演じ、ダブル主演を務めている。
猪突猛進の筋肉バカの主人公を演じた松山は、アフレコ初日から大声を連発。一緒に収録した堺が「テストからずっと(全力で)やってくるので手抜きできないなって」と話すと、松山は「最初からMAXのレベル5でしたね。抑えるところがなかった。それだけ全力疾走だった。最終的には3人で7歳の子どもに返ったような気持ちで必殺技を言っていました」。その影響もあり、「松山くんは収録が終わって数日寝込んだそうです」と堺から明かされた。
松山、早乙女、堺は、3人でアフレコを実施。早乙女は「めちゃめちゃ楽しかった」、堺も「松山くんが全力な感じで現場にいてくれたのですごく助けられました」と笑顔。すると松山が「太一くんは(声に)色気がある。キャラクターにマッチしていて、男性なんですけどちょっとムラムラする。堺さんも二面性があるキャラクターで、そういうところも僕はムラムラする。それを消すかのように叫んでいた」と突然告白すると、横にいた早乙女が「気持ちが悪い…」と小声でツッコみ、会場を笑わせた。
松山は、完成した作品を鑑賞し「驚いたのは色です。最初からその色の鮮やかさ、炎、水、氷の表現がいままで見たことがなかった。引き込まれました」といい、早乙女は「痛快でめちゃめちゃ気持ちがいいので、ぜひ気持ちよくなってください」と呼びかけた。
オリジナル劇場アニメーション『プロメア』は、5月24日より全国公開。