『ハロウィン』ブギーマン、来日していた…浅草でひそかにヒット祈願
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ホラー映画『ハロウィン』の日本での公開日が4月12日に決定。公開を前に、本作の最恐キャラクター“ブギーマン”がひそかに来日し、東京・浅草の浅草寺でひとり大ヒット祈願を行った。
【写真】遭遇したら怖い! 参拝&おみくじ&スカイツリーと記念撮影…『ハロウィン』ブギーマンが都内に出没
鬼才ジョン・カーペンター監督による1978年版『ハロウィン』から40年の時を経て、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督により新たに製作された本作。2018年10月に全米公開されると、週末3日間で7750万ドル(約87億5700万円)を記録し、R指定ホラー映画としては全米ホラー映画史上歴代2位のオープニング興行収入となった。
1978年版の『ハロウィン』で主人公のローリー役を務めたジェイミー・リー・カーティスが、同シリーズで16年ぶり5度目の主演を飾る。
ブギーマンが来日を果たした2月28日の夜は、あいにくの雨模様。気配を消して現れた彼は、気づいたときには雷門の前に立っていた。
まずは来日を記念して雷門前で撮影をしていると、6名の若い男女グループが恐る恐る近づいてきて、怖いもの知らずなのか、写真を撮りたいと希望。「日本には何をしにきたんですか?」と男子に問いかけられるも無言を貫くブギーマン。しかし、撮影は快諾し、みんなで記念撮影を行った。
いきなりの人気ぶりに表情には出ないが満足そうに奥の浅草寺へと足を運んだブギーマン。浅草寺ではおさい銭を投げ、プロモーション用のおもちゃの包丁を手に挟み、日本式に手を合わせて映画『ハロウィン』の大ヒットを祈願。五重の塔をバックに撮影も行い、早くも日本の観光スポットを楽しんでいるようだった。さらに、ここで運試しとおみくじにも初挑戦。まるで包丁を何度も振り下ろすかのように片手で勢いよくおみくじを振り、出てきた番号の引き出しから紙を取り出すと、そこにはなんと「大吉」の文字が。「凶」の割合が多いといううわさの浅草寺のおみくじでこの結果は、大ヒット間違いなし!?
表情には出ないがさらに気分をよくしたブギーマンは、そのままタクシーで押上に移動。後部座席に乗ったブギーマンをバックミラーで何度か確認する運転手さんの顔は恐怖を通り越し、ほほ笑んでいた。到着すると急ぎ足で東京スカイツリーのたもとへ。撮影のベストポジションを確認し、スカイツリーをバックにこれからの日本のプロモーションに意気込みを感じさせるポーズで写真を撮り、初日の稼働を終えた。果たして、次はどこに現れるのか…。
映画公式サイトに設置された「日本にブギーマン現る。」のページでは、出没したスポットが随時マッピングされていく予定。
映画『ハロウィン』は4月12日より全国公開。