三浦春馬×生田絵梨花、『オペラ座の怪人』の巨匠の新作を日本初上演
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巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが脚本・作曲を手がけ、英国でロングランを記録したミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』が、主演に俳優の三浦春馬、ヒロインに乃木坂46の生田絵梨花を迎えて、2020年3月、東京・日生劇場にて日本初上演されることが決まった。
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『オペラ座の怪人』や『キャッツ』など数々の傑作を生み出してきたロイド=ウェバーと、ミートローフやセリーヌ・ディオンなどにヒット曲を提供するジム・スタインマンがタッグを組んだ本作は、ロンドンのウェストエンドにて1000回を超えるロングランを記録。劇中歌「No Matter What」は世界18ヵ国でヒットチャート1位、プラチナディスクを獲得している。
日本初演となる今回の舞台は、白井晃が演出。三浦が主人公の脱獄犯「男(ザ・マン)」役、生田が彼をイエス・キリストの生まれ変わりと信じる無垢な少女スワロー役をそれぞれ演じる。
1959年ルイジアナ。脱獄した一人の「男(ザ・マン)」が納屋に身を潜める。彼をキリストの生まれ変わりだと思い込む少女スワローは、母親を亡くし、父親のブーンと幼い妹や弟たちと暮らしていた。母を亡くした悲しみに沈むスワローが望むクリスマスプレゼントは、「死んだお母さんにもう一度会う」こと。その願いを打ち明けられた「男」は、汚れなき瞳を持つスワローに自分の本性を打ち明けることができず、キリストとして過ごすことになる。
一方、スワローの幼なじみであるエイモスとそのガールフレンド・キャンディは閉鎖的な街を抜け出し、新しい人生を送ろうと企てる。しかし、スワローに思いを寄せ助けようとするエイモスを見て、キャンディは嫉妬し、スワローをわなにはめる。スワローは「男」がキリストでないことに気づき始めるが、2人は次第に街の人々との対立に巻き込まれ…。
主演の三浦は「アンドリュー・ロイド=ウェバーの作品に挑戦させて貰える機会をもらえた事に喜びを隠せません。ずっと仕事をさせてもらいたかった白井晃さん、生田絵梨花さんから沢山の事を学べるこの舞台を丁寧に創り上げ、より多くの方にミュージカルを身近に感じ、劇場に足を運ぶ1つのきっかけになるよう頑張っていきたいと思います!」と意気込む。
ヒロインを務める生田は「音楽を全編聴き、美しいメロディに心揺さぶられました。この作品がどのように作られていくのか今からとても楽しみです。演出家の白井晃さん、三浦春馬さんから沢山吸収させていただきながら、皆さまの心にお届けできるよう精一杯務めます」と話している。
ミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』は東京・日生劇場にて2020年3月上演。