鈴木亮平、“東京2020”への熱い思い「僕は応援で金メダルを獲ります」
俳優・鈴木亮平が、リオデジャネイロ2016パラリンピックで7位入賞を果たしたアーチェリー選手・上山友裕との対談を行い、「東京2020」への思いを明かすとともに、上山選手との男同士の熱い約束を交わした。
【写真】鈴木亮平×上山友裕選手、対談の様子
鈴木は、昨年放送されたNHK大河ドラマ『西郷どん』や映画出演と俳優としてだけでなく、三菱電機東京2020オリンピック・パラリンピック イメージキャラクターとしても活動。
これまでイメージキャラクターとして、競技を自ら体感し、その魅力をわかりやすく伝えてきたが、この度、リオデジャネイロ2016パラリンピック出場、障がい者アーチェリーの全国大会で3連覇を果たしたアーチェリーの上山選手(三菱電機)との特別対談が実現し、その動画が公開された。
鈴木が上山選手に、他の競技と違う“アーチェリーならではの魅力”を聞くと、「(観客が)選手の気持ちに一番近づけるスポーツだと思う」と答え、「パンと矢が放たれて、実況が得点を読み上げる。その瞬間、会場に一体感が生まれるんです」と明かす。
魅力を熱く語る上山選手だが、アーチェリーをはじめたきっかけは、意外な(!?)理由だったという。上山選手が、アーチェリーに出会ったのは大学時代。体験入部での風船割りに成功し、美人な先輩に「絶対センスあるわ、上山くん」とおだてられ、そのまま入部したことを話すと「動機が不純!」と鈴木が笑いながらツッコむ一幕も。
最後に、鈴木が「東京2020パラリンピック」での目標を上山選手に聞くと、「満員の会場の中、金メダル」と断言。「自国でやるからには、試合に勝つだけでなく、大会を盛り上げるというのも選手としての責任だと思う」と力強く語る。
一方で、上山選手からも「東京2020パラリンピック」をどういう風に楽しみたいかと聞くと鈴木は「生で(オリンピックを)見たことがないので、見に行けるものは全部見てみたい」と目を輝かす。さらに、「上山選手はアーチェリーで金メダルを獲っていただいて、僕は応援で金メダルを獲りますよ」と一言。最後は2人で固い握手を交わした。