森川葵主演『カカフカカ』実写ドラマ化 共演に中尾暢樹&結木滉星
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累計170万部を突破した石田拓実の人気コミック『カカフカカ』が、女優の森川葵主演で実写ドラマ化されることが決定。4月よりMBSで新設される30分のドラマ枠「ドラマ特区」(毎週木曜24時59分)で放送されることが発表された。共演に中尾暢樹、結木滉星、中村里砂を迎える。
【写真】ドラマ特区『カカフカカ‐こじらせ大人のシェアハウス‐』出演キャスト&作者イラストコメント
本作は、2013年10月より「KISS」(講談社)で連載中の同名コミックを実写ドラマ化。就活に挫折し、現在フリーターの24歳の寺田亜希は、同棲していた彼氏にフラれ、友人のシェアハウスで暮らすことに。そこで再会したのは、中学のクラスメイトで、初カレ兼はじめて「した」相手・本行智也だった。ここ2年ほど「たたない」という彼だが、亜希に偶然接触したところ、なぜか反応が。絶対ヘンなことはしないという約束で、亜希は協力を求められて…。
主人公の亜希を演じる森川は、「亜希ちゃんが学生時代に周りの目を気にしていた姿勢やどこから湧いてきたのか分からない自信を持っているところなどが自分と似ていて重なる部分が多いことを感じました」と役柄の印象をコメント。そして「皆さんの持っているイメージを崩さぬよう原作、そしてこの漫画のテーマを大事に取り扱っていけたらいいなと思っています」と抱負を語っている。
亜希の元カレ、智也を演じる中尾は「原作を読ませていただき、『たたない』という設定を見て…これは絶対に面白い! やりたい! と思いました。『たたない』からこその寺田さんにだけの特別感がステキで、性欲なのか愛情なのかと葛藤することは誰しも共感することではないか。とリアルな感覚で物語を受けとめられました」と振り返り、「本行智也の空気感や色気を表現できるよう頑張ります」と意気込んでいる。
シェアハウスの住人で、かつて本行の担当を務めていた編集者・長谷太一を演じる結木は、「長谷太一の笑顔の裏側に抱えているものを大切にしていきたいと感じました。長谷太一という人間と真摯に向き合って、撮影に臨みたいと考えています」とコメント。
同じくシェアハウスの住人で、本行の熱狂的ファンである栗谷あかり役を務める中村は「好きなものへの純粋でまっすぐな気持ちと、自分を信じる強さを持っている、あかりの事が大好きになりました。何かおかしいけど筋が通っていて、芯のあるあかりの魅力を、もっと引き出したいと思っています」とメッセージを寄せた。
ドラマ特区『カカフカカ‐こじらせ大人のシェアハウス‐』は、MBSにて4月25日より毎週木曜24時59分放送。