倉木麻衣、強風に負けず熱唱! 東京五輪に「ワクワクしている」
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歌手の倉木麻衣が21日、東京・有明で開催された「Tokyo Vision ~500 Days to Go!Night~」のオープニングセレモニーに登場。東京オリンピック・パラリンピックの開催500日前を記念し、同イベント内で「Stand Up」と「ベスト オブ ヒーロー」を生披露した。
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倉木は、翌年に迫った東京オリンピックに関して「ワクワクしている」とニコリ。「選手の皆さんが、努力されて、メダルを獲得しようと日々頑張っていると思う。(選手の)皆さんの夢が形になって叶ったら、と思う。世界の方たちが集まって、皆さんが『日本に来て良かった』『東京オリンピック、日本で開催して良かった』と思ってもらえるようなオリンピックになれば」と期待感を露わに。ステージでは、吹き荒れる強風にも負けず、持ち歌2曲を熱唱してイベントを盛り上げた。
会場には、女子サッカーの日本代表としてアトランタ五輪やアテネ五輪、北京五輪などで活躍した澤穂希も登場。「まだまだ先かなと思っていたけど、もう来年。ドキドキワクワクしている」と心境を述べ、サッカー以外に「東京オリンピックで初めて正式種目となる4つの種目(空手・スケートボード、スポーツクライミング、サーフィン)は注目している」と明かした。
初めてオリンピックに出場した当時は「高校生だった。オリンピックに出場できる嬉しさと、世界との壁をスゴい痛感した大会ともなった。(壁は)非常に高かった」と述懐。その上で、銀メダルを獲得した2012年のロンドン大会を振り返って「非常に嬉しかった」と笑みをこぼした。
澤はまた、東京大会に出場する女子サッカー日本代表に対して「オリンピックでメダルを獲るのは簡単なことではない。それでも、自国開催ということもあるので、皆さんの力を借りて、ぜひ金メダルを獲ってほしい」とエールを送った。
イベント後半には、東京ビッグサイトの壁面に映し出されたプロジェクションマッピング映像を鑑賞。澤が「選手に戻ったような気分。今から戦うんだなという気分になった」と言うと、倉木は「感動した。もっと見ていたい。どんどん気持ちが前に上がってくるような情熱的なプロジェクションマッピングで、オリンピックがすごく楽しみになる」と話した。
東京都は、2020年の東京オリンピックまで500日前の節目となる3月12日、また、東京パラリンピックまで500日前の節目となる4月13日を迎えるにあたって、様々なイベントを実施中。本イベントでは、大会本番にアーバンスポーツなど多数の競技を行う有明エリアにて、プロジェクションマッピングを期間限定上映する(~3月24日まで)。