仮面ライダージオウ役の奥野壮、最新作に「鳥肌立つ」 サプライズ発表も
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俳優の奥野壮が22日、都内で開催された映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』の初日舞台挨拶に登壇。「演じていた僕ら自身が鳥肌が立つような映画だった」と自画自賛し、本作を強くアピールした。
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※以下、一部ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください。
本作は、2016年から展開してきた「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」シリーズの第3作目。常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ:奥野)と桐生戦兎(仮面ライダービルド:犬飼貴丈)の世界に異変が起き、仲間たちが記憶を失っていく中、強敵スーパータイムジャッカー・ティード(大東駿介)らに立ち向かうさまを描く。
今回イベントには、本作の出演キャストらが勢ぞろい。現在放送中の『仮面ライダージオウ』に出演中の奥野、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐らレギュラー陣、前作『仮面ライダービルド』に出演した犬飼貴丈、高田夏帆、武田航平、水上剣星、そして劇場版ゲストキャストの大東駿介、福崎那由他、山口恭平監督が出席した。
奥野は開口一番、「なんか…この映画、大ヒットする気がする!」と声高に挨拶し、「早く皆さんに届けたいという気持ちがずっとあった。ドキドキとうれしさで胸がいっぱい」と心境を吐露。さらに「演じていた僕ら自身が鳥肌が立つような映画だった」と言い、犬飼から「自画自賛だな!」とツッコミを受けた。
また奥野は、本作に関して「『仮面ライダーはフィクション』というのが大きなテーマになっている」と説明。「でも、ただのフィクションだったら、(テレビシリーズの)20作という仮面ライダーの歴史は作れなかった。僕たち仮面ライダーは『いつの時代も、たしかにここにいる存在なんだぞ!』と思った」と語気を強めた。
明光院ゲイツ(仮面ライダーゲイツ)役の押田は「前半にコメディー調のところがある。いつもの僕らのキャラとは全然違う。そこが1つの見どころ」と解説。すでに本作を観たというツクヨミ役の大幡は、笑顔で「ビックリサプライズがあるよね…」とこぼした。
犬飼は「ジオウチームとビルドチームでの映画(共演)は初めて。どういう化学反応が起きているのか、まだ見れていないのですごく楽しみ」と話した。テレビ版の第1、2話で共演している奥野に関しては「会った頃よりも、体つきも目つきもたくましくなった」と目を細めた。
学生時代から仮面ライダーに憧れていたという大東は、出演の喜びを語り、「どこかの国でも、闘志を表すために体にタトゥーを入れたりするらしい。ティードも、仮面ライダーに対する闘志として『体にペイントしていいですか?』と衣装合わせで提案させてもらい、実際にやらせてもらった」と明かした。
なお本作では、『仮面ライダー電王』にて主人公・野上良太郎(仮面ライダー電王)を演じた佐藤健の出演もサプライズ発表された。公式サイトでは、佐藤のコメントも掲載されている。