『メン・イン・ブラック』新作、2019年夏公開 クリス・ヘムズワースがエージェントに
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、秘密組織MIBエージェントの活躍を描く人気シリーズの最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』が2019年夏に公開されることが発表され、併せて予告編と海外版ポスターも解禁。今作では俳優のクリス・ヘムズワースがエージェントを演じる。
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地球上に潜伏するエイリアンの監視・取り締まりを任務とする、黒のサングラスとスーツがトレードマークの秘密組織MIBエージェントの活躍を描く『メン・イン・ブラック』シリーズ。1997年から2012年までウイル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのタッグで3作品が製作され、いずれも30億を超える大ヒットを記録している。最新作では多種多様な新しいキャラクターが登場するほか、舞台がニューヨークから世界各地に広がり、地球規模で任務が展開する。
今作ではクリスと、映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』でクリスと共演した女優テッサ・トンプソンがロンドン支部のエージェントを演じる。優等生で真面目な新人エージェントM(テッサ)と、敏腕イケメンだがちゃらんぽらんな先輩エージェントH(クリス)がチームを組んで地球を守る。
そのほか、俳優リーアム・ニーソンがMIBロンドン支部のエージェント、女優のエマ・トンプソンが『メン・イン・ブラック3』に続いてエージェントOを演じる。また、『M:I』シリーズの女性スパイ役でアクションを披露した女優レベッカ・ファーガソンも驚きの役で登場するという。監督は映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』のF・ゲイリー・グレイ。
解禁された予告編は、おなじみの黒いスーツに身を包んだH(クリス)とM(テッサ)がさっそうと登場する場面からスタート。華麗なアクションが展開する中、リーアム・ニーソンやエマ・トンプソンらも登場する。Hが軽い調子で「行くぞ。地球を救うぞ」と語りかけると「私が必要なんでしょ?」と笑顔で応じるM。2人が軽妙なやりとりをしながら、これまでよりパワーアップした車やバイク、武器、通信機器を駆使しながら任務を遂行していく姿が描かれていく。最後はHがエイリアンとコミカルに戦う場面で締めくくられる。
海外版ポスターは、武器を手に並んで腰掛けるクリスとテッサ、その後ろにリーアムが立っているもの。過去のシリーズと同様に、クールかつユーモラスな雰囲気を漂わせており、新たなキャラクターたちの活躍に期待が高まるポスターとなっている。
映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は2019年夏全国公開。