『グッドワイフ』第2話 誰が味方? 予測不能な展開に「謎だらけで面白い」の声
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女優の常盤貴子が主演を務める日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系/毎週日曜21時)の第2話が20日、放送された。徐々に明らかになっていく夫・壮一郎(唐沢寿明)の真実や、さまざまな思惑を持った登場人物に対し、SNSでは「本編と裏の事件、楽しい」「信じていいのかな?」といった意見が飛び交っている。
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本作は、2009年から7年間アメリカで放送されたドラマ『The Good Wife』が原作。夫が逮捕され16年ぶりに弁護士に復帰した蓮見杏子(常盤)が、子どもたちを守るため困難に立ち向かう姿を描く。夫役で唐沢が出演するほか、小泉孝太郎、水原希子らが共演。
第2話では、法律事務所の名誉顧問で経営者・神山佳恵(賀来千香子)の父、神山大輔(橋爪功)が事務所を訪ねてくる。大輔は、酒酔い運転を起こし、さらに警官に抵抗し公務執行妨害を起こした罪で起訴されていた。状況証拠からは、どうみてもクロ(有罪)だが、大輔は無罪を主張。その弁護を杏子は大輔から依頼される。自由奔放な大輔に翻弄される杏子だが、彼女は大輔の意外な秘密を知り、苦悩することになる。
一方、特捜部長の脇坂(吉田鋼太郎)が杏子に接触。脇坂から聞かされる話から、夫の壮一郎(唐沢)の疑惑がますます深まっていく。杏子は疑いを持ちながら壮一郎と接見し、高価な宝飾品などの賄賂を受け取っていないかと問う。しかし壮一郎は「受け取ったよ。でもすぐに返した」と即答。
その後、壮一郎(唐沢)は元部下である佐々木(滝藤賢一)を介しさまざまな画策を行うそぶりを見せる。それに対し脇坂は「お前の口座に振り込みがあった」という証拠を突きつけた上「お前が悪あがきしている間に、お前の奥さんにはもう守ってくれる男が出来た様だぞ?」と忠告。そこに映し出されたのは、事務所で資料を読み込む多田(小泉孝太郎)。今後、果たしてどの様な展開を見せるのか。
このスリリングなストーリー展開に対し、SNSでは「疑心暗鬼に思わせてくれる」「まだ謎だらけだけど面白いわ!展開もリズム良いし!! 」「多田さんてほんとのほんとに味方??」「蓮見は本当に無実なのか?」といった憶測とともに、「それだけ上手い人が多すぎる」と出演者の演技を絶賛する声が相次いだ。演技はもちろん、ストーリー展開に対しても「いや、素直に面白いな」などといった呟きが数多く寄せられている。