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前作は13歳で抜てき!『シュガー・ラッシュ』ヴァネロペ声優・諸星すみれに注目

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『シュガー・ラッシュ:オンライン』メインビジュアル
『シュガー・ラッシュ:オンライン』メインビジュアル(C)2018 Disney. All Rights Reserved.

 ゲームの裏側の世界を舞台に、アーケードゲームのキャラクター、ラルフとヴァネロペの冒険と友情を描いた『シュガー・ラッシュ』の最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』。30年以上にわたりディズニー作品の世界各国版の吹き替えを統括するリック・デンプシーが、声を担当する諸星すみれがヴァネロペの愛される秘密だと明かしている。

【写真】『シュガー・ラッシュ:オンライン』ヴァネロペ声優・諸星すみれ

 ディズニー作品の中でも屈指のコンビであり、日本をはじめ世界中のファンから愛されているラルフとヴァネロペ。リックはヴァネロペの声を務める諸星について、「ヴァネロペの声優は彼女のように何に対してもワクワクして、エネルギッシュな性格を持った人であってほしかった」と説明する。「英語版のキャラクターを真似るのではなく、監督に指示された言い方をそのまま言うわけでもない。声優に演技してもらうことで、それがラルフとの相性の良さに繋がり、最高のコンビを生み出してくれたと思う。諸星さんのエネルギッシュさと、すばらしい人柄でヴァネロぺを演じてくれて本当に良かった」と絶賛し、声だけでなく、諸星の内面がヴァネロペにぴったりだったことも選ばれた一因だったと明かした。

 諸星が前作でヴァネロペを演じたのは、わずか13歳のとき。英語版はコメディアンで女優のサラ・シルヴァーマンが独特の声で演じているが、どうして日本版に諸星を選んだのか。当時、13歳の女の子を起用することについて、アメリカの制作チームでも話し合ったというリック。「サラと諸星さんは声の雰囲気が違うことは分かっていたけれど、諸星さんの声はすごく可愛らしくて、ヴァネロペが愛されるキャラクターになると全員が同意したんだ」。

 さらにリックは「諸星さんのヴァネロペは少しアニメっぽい声をしているが、ヴァネロペ自身がゲームのキャラクターだから上手くいっている。好奇心旺盛なヴァネロペと、心優しいラルフともすごく釣り合いが取れていると思うよ」と話し、諸星に絶大な信頼を寄せていることを伺わせた。

 声質が似ているという点ではなく、演じる人の内面や愛されるキャラクターになることをしっかり考えられた上で起用された諸星。前作『シュガー・ラッシュ』出演後には、映画『アナと雪の女王』など数多くのアニメに参加し、19歳となった今では人気声優へと成長。最新作となる本作でもまた、レーサーでプリンセスで好奇心旺盛なヴァネロペを熱演する。

 映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』は12月21日より全国公開。

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