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『ボヘミアン・ラプソディ』クイーンを演じたキャスト4人の来日が決定

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『ボヘミアン・ラプソディ』Becoming Queen映像より
『ボヘミアン・ラプソディ』Becoming Queen映像より(C)2018 Twentieth Century Fox

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 伝説的ロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』の11月9日公開にあわせ、劇中でクイーンのメンバー4名を演じたラミ・マレック、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョー・マッゼロの来日が決定。同時に彼らがクイーンになりきるまでのメイキング映像も公開された。

【写真】『ボヘミアン・ラプソディ』フォトギャラリー

 本作は、1973年にデビューしたイギリス出身の4人組バンド、クイーンのリードボーカルで、1991年に亡くなったフレディ・マーキュリー(ラミ)を中心に、ギターのブライアン・メイ(グウィリム)、ドラムのロジャー・テイラー(ベン)、ベースのジョン・ディーコン(ジョー)らの姿を活写する。
 
 日本公開に先駆け、現地時間24日にクイーンの聖地イギリスの1250館で封切られた本作。週末3日間で興行収入1222万ドル(13.9億円)を突破した。来週末には米国、オーストラリア、ブラジル、フランス、ドイツ、ロシアなどを含む64ケ国で公開される。

 今回公開されたメイキング映像では、4名が実際にクイーンのように楽器を演奏するまでになる姿が映されており、まさに彼らが「クイーンになるまで」を描いている。特に楽器陣の演奏については、ブライアンとロジャー本人が実際に協力し、ブライアンが「クイーン役の4人は見事だ。完全に僕たち(クイーン)だった」と太鼓判を押すほどまでに、リアルな演技を披露している。

 そのブライアン役を演じたグウィリムは、「スケールだけでなく、バンド内の絆まで表現しなければと思った」と語る。ジョン役のジョーは「全員が死に物狂いで楽器を習得した、弾いているフリをしてもすぐにバレる、ごまかしは効かない」と述懐。さらに、「リードギターはお遊び程度のギターとは別次元のスキルだった。ブライアンが教えてくれたんだ」と語ったグウィリム。ブライアンはグウィリムについて「熱心に練習していたよ、映像を見たら本当に自分に見えた」と絶賛している。

 さらに、ロジャー役のベンは「ロジャーを演じるのは並大抵じゃない」と名ドラマーを演じた苦労を吐露。ロジャー本人も「習得は難しいから、らしく見えるコツを教えた」と冗談ぽく語ると、すかさず長年のメンバーであるブライアンが「難しいの?」とツッコミを入れる場面もあり、映像には仲のよさがうかがえるシーンが満載となっている。そして、「クイーンになり切るつもりで挑んだ」というラミは「“無理だ”と思う瞬間もあった。でも最終的に僕らはやってのけた」と自信をのぞかせている。

 クイーンを演じた4人は、11月に開催されるジャパンプレミアに登場予定。

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』は11月9日より全国公開。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』メイキング映像「クイーンになるまで」

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