『ジュラシック・ワールド』恐竜“ブルー”が日本上陸? 三宅島にリアルな立像が登場
俳優クリス・プラットが主演を務めるシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。本作のブルーレイ&DVDの発売を記念して、25日、三宅島に1日限定で初の映画館がオープンし、上映イベントと共に劇中に登場する恐竜“ブルー”の立像が寄贈された。
【写真】三宅島で開催された『ジュラシック・ワールド/炎の王国』イベントの様子&映画場面写真
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は、前作の大惨事から3年後…テーマパーク「ジュラシック・ワールド」は今や放棄され、恐竜たちがたくましく生き抜く、野生の島へと姿を変えていた。しかしある日、島内で巨大な火山噴火の予兆が観測される。タイムリミットが近づく中、選択を迫られる人間たち。恐竜たちの生死を自然にゆだねるのか、それとも命をかけて救い出すのか。
今回の上映イベントは、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のダイナミックなスケールと壮大な自然環境のイメージが三宅島とピッタリだという理由から、島民に同作の世界観を大画面で体験してもらうべく開催。三宅島での初の映画館オープンに、全島民2502人のうち約100人が来場した。
また、同イベントには「三宅島に恐竜がいるのか?」というテーマのもと、全国から600通以上の応募の中から選ばれた、6名の“三宅島恐竜調査隊”も登場。恐竜の調査を行うべく森林探索やヘリコプターでの調査も体験した隊員は、「ヘリコプターでの上空からの景色は圧巻でしたし、料理も魚が特に美味しくて本当に素晴らしい島だなと実感しました」と笑顔で報告。
最後には、本イベントの記念として、本作の発売元であるNBC ユニバーサル・エンターテイメントから三宅島へ、劇中に登場する恐竜ヴェロキラプトルの“ブルー”の立像を寄贈。セレモニーに登場した三宅村の櫻田昭正村長は、「寄贈いただいた“ブルー”は島中の老若男女から愛される人気者になると思います」と喜びを語った。今後、“ブルー”の立像は、阿古漁港船客待合所1階に設置され、三宅島の新たな観光名所として楽しむことができる。
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』ブルーレイ&DVDは、12月5日発売、同時レンタル開始。