北大路欣也主演、新刑事ドラマ1月スタート 風間俊介&上白石萌音共演
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俳優の北大路欣也が、来年1月スタートの金曜8時のドラマ『記憶捜査~新宿東署事件ファイル~』(テレビ東京系)で主演を務めることが明らかとなった。記憶力に長けた車いすの刑事役を演じ、風間俊介、上白石萌音と共演する。
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本作は、過去の街並みに完璧な記憶を持つ車いすの刑事が、自身の能力を活かして事件の捜査に乗り出す新たな形の刑事ドラマ。
新宿東署刑事課捜査一係の刑事・鬼塚一路(北大路)は、定年間際となった事件の捜査の際、犯人に刺されて両足の機能を喪失。車いす生活となった鬼塚は、同署刑事課司法係長として再任用される。鬼束は、新米時代と定年間際の二度にわたって同署に配属されているため、「昭和」と「平成」ふたつの時代を通して新宿の街の詳細な記憶を持ち、「記憶の街」として脳内に描き出せる。この能力を活かし、鬼束は刑事志望の部下・遠山咲(上白石)とキャリアの刑事官・神啓太郎(風間)とともに、ほかの刑事が動けない“手つかず案件”の捜査を開始する。
北大路は「私が東京に出てきて、初めて私を迎え入れてくれた友達が新宿に住んでいました。なので新宿に対する愛着、思い出があって、鬼塚と自分の人生がミックスされるような部分があります」と、自身と鬼束の共通点に言及。続けて、「人間、生きているんだけど生かされている、そういうものも背負っていて、生かされているんだから世の為、人の為何か力にならなきゃいけない、と凄く前向きに捉えている」と、鬼束の性格についても指摘している。
風間は自身の演じる神役を「北大路さん演じる鬼塚と上白石さん演じる遠山に振り回される愛らしい役」だと表現。「驚異的な記憶能力があるベテラン刑事と、決定権を持つエリート刑事と、行動力がずば抜けている新人女刑事という、バラバラな個性を持つ3人が織りなす不思議なハーモニーを楽しんでいただけたら嬉しいです」と抱負を語った。
上白石は、テレビ東京のドラマ初出演にして初の社会人役をこなすといい、「衣装合わせでスーツを着た時にくすぐったい気持ちになりました」とコメント。猪突猛進型の性格を持つ咲に対し、「今まで演じてきた役の中では新しい感じがしますが、咲には本来の自分にとても近いものを感じています」と共感の思いを寄せている。
ドラマ『記憶捜査~新宿東署事件ファイル~』は、テレビ東京系にて2019年1月より毎週金曜20時放送。