岡田将生、シェイクスピアに初挑戦 舞台『ハムレット』で黒木華と共演
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俳優の岡田将生が、シアターコクーン・オンレパートリー2019 DISCOVER WORLD THEATRE vol.6『ハムレット』にて、シェイクスピア作品でも最高峰の難役ハムレットに挑戦。ハムレットの恋人オフィーリア役は黒木華が務め、青柳翔、村上虹郎、松雪泰子らも出演する。
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国王である父が急死し、後に叔父に殺されたことを知って父の復讐を計画する王子ハムレットの物語。演出を手掛けるのは、ロンドンを拠点に活動し、現在はロイヤル・ナショナル・シアターのアソシエイトディレクターも務めるイギリス人演出家サイモン・ゴドウィンだ。
主演の岡田は「初めて舞台をやらせていただいたのが蜷川幸雄さん演出でした。蜷川さんに君とシェイクスピアをやりたいと言われ、その頃から、いつかシェイクスピアの作品をやりたいと思っていました。舞台をやらせていただく度に、どんどんその気持ちが膨らみ、今回話を頂けた時は飛び跳ねました」とコメント。
黒木については「5年前に一度共演させて頂いたのですが、その頃からお芝居に本当に真剣に取り組まれていて、またもう一度共演したいと思っていたので嬉しかったです。芯が強く文学的な印象で、すごく話しやすいので今回は黒木さんと色々話をしながら『ハムレット』という作品を作りたいと思っています」と語っている。
黒木は「岡田さんとは、ドラマでご一緒したのですが、舞台では初めてなので、今回ご一緒できる事がとても嬉しいです。お芝居に対して、すごく真摯に向き合う方という印象なので、私も必死についていければと思います」と話している。
なお、青柳は宰相ポローニアス(山崎一)の息子でオフィーリアの兄、復讐に燃える男レアーティーズを、村上はノルウェー王子フォーティンブラスを演じる。松雪はハムレットの母で、夫を殺した義弟クローディアス(福井貴一)と再婚する王妃ガートルードを演じる。
Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019 DISCOVER WORLD THEATRE vol.6『ハムレット』は、2019年5月9日~6月2日に東京・Bunkamuraシアターコクーンで、6月7日~11日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。