chay、矢口史靖監督『ダンスウィズミー』で女優デビュー 追加キャスト発表
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モデルで女優の三吉彩花が主演し、映画『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督がメガホンを取るミュージカル映画『ダンスウィズミー』より追加キャストが発表され、シンガーソングライターでモデルのchayが女優デビューすることが分かった。chayは撮影を振り返り「始まってみたらあっという間で、とにかく毎日がすごく楽しかったです」と語っている。
【写真】『ダンスウィズミー』クランクアップ&キャスト集合写真
本作は『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口監督が、自ら原作・脚本・監督を務めるミュージカルコメディ。ある日、曲が流れると歌わずにいられなくなる催眠術をかけられてしまった一流商社勤務の静香(三吉)を主人公に、彼女が術を解いてもらうために奔走する姿を、音楽と笑いを織り込んで描いていく。
本作でchayが演じるのは、静香が新潟で偶然出会う謎のストリートミュージシャン・山本洋子。初めての映画出演となったchayは「演技未経験のまま飛び込んで最初はどうなることかと思いました」と心境を吐露。撮影では、矢口監督が「しっかり的確に優しく誰も傷つかないような奇跡の一言で演技未経験の私を誘導してくれて、『矢口監督の言うことを参考にして演じればいいんだ!』と楽しく演じることができました」とコメントしている。
そのほかの追加キャストは、催眠術師のサクラとして舞台上で催眠術に掛かったフリをする斎藤千絵をお笑い芸人のやしろ優、静香と同じ総合商社で働き、女性の憧れの存在である先輩エリート社員・村上涼介を三浦貴大が担当。催眠術師・マーチン上田にはミュージカル俳優としても活躍する宝田明が扮し、マーチン上田の捜索をお願いする興信所の調査員・渡辺義雄をムロツヨシが演じる。
本作はすでにクランクアップを迎え、主演を務めた三吉のコメントも到着。矢口監督からクランクアップ祝いの花束を受け取った三吉は、「歌とダンスとお芝居の3つをこなす事が大変でしたけど、すごく充実した時間を過ごし、成長させてもらいました」と語り、「矢口組の現場は誰も怒る人がいなく、楽しい雰囲気で、それは矢口監督の優しい人柄かと思います。携わることが出来て本当によかったです」と、監督への敬愛を語った。
映画『ダンスウィズミー』は2019年夏に全国公開。