『シャイニング』続編、主演ユアン・マクレガーが「原作に忠実」と証言
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スティーヴン・キング原作『シャイニング』の続編となる『ドクター・スリープ』の映画化。大人になったダニー・トランス役で出演する俳優のユアン・マクレガーが、米トーク番組『The Late Show With Stephen Colbert(原題)』に出演し、続編について「原作にとても忠実になる」とコメントしたという。
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2013年に発表された『ドクター・スリープ』は『シャイニング』の出来事から30年後、トラウマを抱えるダニーが、ニューハンプシャー州の小さな町で自分と同じような特殊能力を持つ12歳の少女と出会い、彼女を守るため悪しき者たちと戦う様を描くという。
JoBloによると、ユアンは「脚本は原作にとても忠実だ。小説を読んだ人にはなじみのストーリーが映画で描かれる」とコメントしたとのこと。脚本は監督に決まったマイク・フラナガンが、製作総指揮のアキヴァ・ゴールズマンの原稿を基に書き直したと伝えられている。
「ダニーはオーバールック・ホテルでのトラウマを抱えたまま、大人になった。残忍な父親の影響を受け、心の痛みとともに“輝き(シャイニング)”の超能力を低下させてしまうアルコールの問題を抱えている」とユアン。
「しらふになって超能力を取り戻すダニーは、その力をホスピスの末期患者を支えるために使う。そして同じような強力な力を持った少女と心を通わせるが、その少女は似たような能力を持つグループに狙われているんだ」と説明している。
続編では、映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の女優レベッカ・ファーガソンが、その“輝き”の超能力を持つ者を狙う集団のリーダーであるローズ・ザ・ハット役を演じると報じられている。
『ドクター・スリープ』映画版は現地時間2020年1月24日より全米公開予定。