今夜『この世界の片隅に』空襲から生き残ったすずは日々自らを責め…
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女優の松本穂香が主演を務める、1940年代の太平洋戦争の時代に、日々を懸命に生き抜こうとする一人の女性の姿を描くドラマ『この世界の片隅に』(TBS系/毎週日曜21時)の第7話が今夜放送。第7話では、不発弾の爆発に巻き込まれたすずは、一命を取り留めたものの自分を責める毎日を過ごす。
【写真】『この世界の片隅に』第7話フォトギャラリー
北條周作(松坂桃李)と結婚して、呉にある北條家に入ったすずは、周作の母・サン(伊藤蘭)、姉・径子(尾野真千子)、径子の娘・晴美(稲垣来泉)らと家族として暮らす日々を送っていた。そんなある日、すずが目を覚ますと、まるで夢のように全身包帯だらけで身体が動かなくなっている。だんだんと記憶をたどると、防空壕を出たところで不発弾の爆発に遭う。
径子はすずの世話をしていたものの、悲しみのあまり不本意にもすずを罵倒してしまう。すずは生き残った自分を責め、自暴自棄になる。径子は、隣保会館で会った幸子(伊藤沙莉)と志野(土村芳)にすずの精神的なケアを依頼するのだった。
それから数日後、呉を襲った空襲によって、北條家の周辺も焼夷弾の被害に遭う。そんな中、戦局の変化で、訓練が中止になった周作が帰宅するが、夫の顔を見て緊張がゆるんだすずは倒れてしまう。
『この世界の片隅に』第7話は、TBS系にて今夜9月2日21時放送。