『半分、青い。』14週、漫画家を辞める決意を伝えた鈴愛 そして…
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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2日から放送の第14週「羽ばたきたい!」では、久々の読みきり漫画掲載の締め切りが迫る中、追い詰められて己を失いかける鈴愛(永野芽郁)だったが、秋風(豊川悦司)のひと言で我に返る。ユーコ(清野菜名)とボクテ(志尊淳)も力になろうと集まってくるが、筆が進まない鈴愛は悪戦苦闘。結局、原稿を仕上げることができないまま締め切りの朝を迎え…。
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鈴愛はピンチに陥いるも、秋風によって救われる。しかし、自分の可能性を信じられなくなった鈴愛は、秋風と菱本(井川遥)に、漫画家を辞める決意を伝える。その意志の固さを感じた秋風は、はなむけに鈴愛ら弟子たちへの思いを語る。
1999年秋。秋風のもとを去り、ひとり暮らしを始めた鈴愛は、生活のため100円ショップ「大納言」でアルバイトを始める。
先週放送の第13週「仕事が欲しい!」では、岐阜に帰省した鈴愛と律はお互いの近況を報告し合う。そして別れ際、律から「結婚しないか」と告げられる。「京都に一緒に行かないか?」と。だが鈴愛は漫画の道を第一に考え、「ごめん、無理だ」と断る。鈴愛としては漫画家としてもっと売れるつもりだった。売れたら逆に律にプロポーズするということだった。
1999年、28歳になった鈴愛は、漫画の連載も打ち切られ、秋風のアシスタントとして働いていた。秋風らの口利きにより、なんとか漫画の仕事を手に入れるが、新作のアイデアがまったく浮かんでこず、アルバイトのイラストを描くことで手一杯になっていた。
そんな時、律からの結婚報告はがきを目にした鈴愛。母・晴(松雪泰子)に電話をするが、話しているうちに涙がこみ上げてくる。秋風は真相を確かめるために律の職場に電話。律が鈴愛にプロポーズするも断られたことを知るが、どうやら鈴愛の真意が十分に伝わっていなかったことを知る。秋風は「人生は一方通行だ。たとえ誤解があっても引き返せない」とつぶやく。一方鈴愛は律からのはがきを手に律の家を訪ねる、という内容だった。
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』は総合テレビにて月曜~土曜8時放送。