『スター・ウォーズ』アニメ最新作、ポリゴン・ピクチュアズが制作
『スター・ウォーズ』の最新アニメシリーズ『Star Wars:Resistance』を『GODZILLA 怪獣惑星』などで知られるデジタルアニメーションスタジオのポリゴン・ピクチュアズが手掛けることが明らかになった。
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『Star Wars:Resistance』は、『フォースの覚醒』に至る歴史を描いたアニメシリーズ。ファースト・オーダーの動向を探るスパイとしてパイロットに採用された青年、カズダ・ズィオノを中心に、腕利きのXウィングパイロットのポー・ダメロンや、恐ろしいキャプテン・ファズマといった、お馴染みの人物たちによって物語が繰り広げられる。
監督には『スター・ウォーズ 反乱者たち』でエグゼクティブ・プロデューサーを務めたデイブ・フィローニが就任。本作について監督は「第二次世界大戦の航空機と戦闘機パイロットに対する私の興味から生まれたもの」と語る。さらに「祖父はパイロット、おじは飛行機に乗り修理もしていて、僕はそれに大きな影響を受けてきた。『スター・ウォーズ』は、長年高速レースを描いてきた。今回は、そのスリリングな感覚をアニメスタイルで捉えることができたと思う。それは僕らのチームが長いことやりたいと望んでいたことなんだ」とコメントしている。
また本作の制作を担当するポリゴン・ピクチュアズは『GODZILLA 怪獣惑星』をはじめ、『シドニアの騎士』『亜人』『BLAME!』『トランスフォーマー ロボッツインディスガイズ』などを独自の技術・企画ノウハウによって圧倒的なクオリティに仕上げた国内最大手のデジタルアニメーションスタジオ。『スター・ウォーズ』シリーズには、エミー賞を2年連続受賞したフル3DCGテレビシリーズ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』の制作に参加した経歴を持つ。
アニメシリーズ『Star Wars:Resistance』は、今秋アメリカのディズニー・チャンネルで公開。その後、ディズニーXDほか、世界中で公開される予定だ。