渡辺麻友「闇深いタイプ」と自己分析 殺人犯の妹役へのアプローチ語る
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元AKB48で女優の渡辺麻友が、俳優の堀井新太と共に30日に都内で開催されたオトナの土ドラ『いつかこの雨がやむ日まで』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)の制作発表に出席した。自身の人間性について「闇深いタイプ」と語った渡辺は、共演の女優・斉藤由貴からの手紙を受け取ると「たくさん勉強させていただいていますし、これからもまだまだ、たくさんいろいろと見て、学んで、吸収していきたい」と語った。
【写真】『いつかこの雨がやむ日まで』制作発表の様子
殺人犯の妹として生きてきた主人公・北園ひかり(渡辺)と、彼女の周囲にうず巻く愛と罪と狂気を描く本作。渡辺は「目が離せない展開だらけで、視聴者の皆様には、毎週ハラハラドキドキしながら、画面にのめりこむような気持ちで見ていただきたい」とコメント。悲しい生い立ちの役柄については「本来の人間的には、そっち寄りというか(笑)。私自身が笑顔とかよりは闇深いタイプなので、そこもうまいこと生かしつつ」と、芝居へのアプローチを明かした。
一方、ひかりの幼なじみ谷川和也を演じる堀井は、演じる上で気を付けていることを問われると、自身がNHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)に出演していることから「武士っぽい所作が出ていないように意識しています」と発言。「鹿児島のことを薩摩って、友達に普通に言っちゃう」とも明かして会場を沸かせた。
同日は、ひかりの母・由布子を演じている斉藤由貴が2人へ寄せた手紙が代読される一幕も。「素敵な瞳の持ち主だと感じています。だからどうか、いい女優になること、約束してください」という激励の言葉を受けた渡辺は「恐れ多いです。そんなありがたいお言葉をいただけて…」と感激していた。
ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』は東海テレビ・フジテレビ系にて、8月4日より毎週土曜23時40分から放送。