『西郷どん』24話、再び島流しの吉之助 愛加那らと時間を過ごすが…
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NHK大河ドラマ『西郷どん』、今週放送の第24話「地の果てにて」では、島津久光(青木崇高)により徳之島に流された吉之助(鈴木亮平)のもとに、愛加那(二階堂ふみ)が二人の幼子を連れてやってくる。鈴木は「ものすごく幸せな時間を経て、そこから地獄のような時間を経験します」と24話を紹介する。
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吉之助は愛加那たちと徳之島でつかの間の穏やかな日々を過ごすが、さらに沖永良部島への遠島を命じられる。そこは薩摩から遥か遠く、重罪人だけが流される地の果てだった。しかも、野ざらしの牢に入れられるという極めて異例の極刑だった。その牢に酒に酔った謎の男、川口雪篷(石橋蓮司)が現れ…。
鈴木は「死の影がすぐそこに迫った時、吉之助は一体、何に助けられるのか…? 西郷さんの座右の銘である“敬天愛人”と名づけてもいいほどの回だと思います」と、この回について語っている。
先週放送の第23話「寺田屋騒動」では、吉之助は、下関を勝手に離れたことに激怒した久光から切腹を命じられる。いよいよ執行を迎えるが、一蔵(瑛太)らの必死の説得により切腹は免れ、代わりに島流しに。後日久光は近衛家に呼び出され、京都にいる勤皇倒幕派の浪人たちを鎮めてほしいとの勅を受け、さっそく弾圧を始める。吉之助により早急な倒幕への動きを抑えられていた過激派は、改めて有馬新七(増田修一朗)のもとに集結、寺田屋にて蜂起しようとする。その動きを察知した久光は、大山(北村有起哉)を寺田屋に向かわせる。大山が説得を試みるが、のちに激しい斬り合いに。そして有馬は討ち取られてしまう。島流しをひかえ薩摩で囚われていた吉之助は、その報せを聞き無念の思いで号泣する、という内容だった。
NHK大河ドラマ『西郷どん』第24話「地の果てにて」はNHK BSプレミアムにて6月24日18時、総合テレビにて20時放送。