ベッカム、W杯コロンビア戦イベントに降臨!生FK披露で観客魅了
関連 :
元サッカー選手でモデルのデヴィッド・ベッカムが19日夜、東京・お台場で開催された「2018FIFAワールドカップ」のコロンビア対日本のパブリックビューイングイベント「2018 FIFA WORLD CUP RUSSIA PUBLIC VIEWING in ODAIBA FOOTBALLFANZONE」にサプライズ登場。現役時代さながらの華麗なフリーキックを披露し、会場に詰めかけた約2100人の観客を魅了した。
【写真】「2018 FIFA WORLD CUP RUSSIA PUBLIC VIEWING in ODAIBA FOOTBALLFANZONE」フォトギャラリー
4年前、1対4と大敗を喫したコロンビアと対峙したサッカー日本代表の初戦。試合開始前に登場した元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ選手(ヴィッセル神戸)は、日本代表の10番のユニフォームを着て登場。「(日本代表が)必要であれば、電話をくれればロシアに行くよ」とジョークを飛ばす一方、ドイツ代表で10番のユニフォームを身につけて2014年のブラジルワールドカップで優勝したことを思い返し、「もちろん最高の気分だったよ」と話した。
SNS上で、築地市場を中心に多数の目撃情報が飛び交っていたベッカムはこの日、試合のハーフタイムに突如登場。43歳になった今も衰えぬイケメンぶりに、会場から試合中に勝るとも劣らない歓声が巻き起こった。
ベッカムは日本とコロンビアの前半の激闘(1‐1)を振り返り「素晴らしいスタートでしたが、終わりはちょっとだけ残念な感じになったね」とニコリ。「日本はスゴく若いチームだが、一体となっている感じがする。コロンビアももちろん劣っていない」と冷静に分析した。
さらに、日本代表のユニフォームを元サッカー日本代表の中田浩二氏からプレゼントされると、お返しとばかりにサッカーボールへサイン。抽選の仕方を決める段になると、自ら「(来場者席へ)キックしようよ」と提案し、現役当時さながらのフリーキックを披露。ハーフタイム中のわずか時間で、詰めかけた観客を虜にした。
試合は後半、大迫勇也のヘディングシュートが決勝点となり、日本が2‐1でコロンビアを破り、勝ち点3を手にし幸先のいいスタートを切った。
「ODAIBA FOOTBALLFANZONE 2018」は6月28日まで開催中。