新川優愛、看護師は「すごく肉体労働」 イメージとのギャップに驚き
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フジテレビ系連続ドラマ『いつまでも白い羽根』の制作発表会見が5日都内で行われ、主演の新川優愛、共演の伊藤沙莉、酒井美紀、さとうほなみ、加藤雅也が参加した。
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作家・藤岡陽子氏による同名小説を連続ドラマ化する本作。看護師の卵・木崎瑠美(新川)が、看護学校でさまざまな人との交流を通して成長していく様を描く。
連続ドラ初主演の新川は「これだけ真っすぐで芯のある女の子が自分に務まるのかという不安がありました。周りの目を気にせずに正しいと思ったことをズバッと言える瑠美ちゃんのような子は少ないと思います。自分に足りない部分を持っているので見習いたいです」と役柄への思いを明かし、撮影については「頑張っています、日々」と報告した。
役作りのために実際に看護実習も受けたそうで「ベッドメイキングや患者さんの体を拭いたり…。腰が痛くなるし、筋肉痛にもなる。すごく肉体労働。“白衣の天使”というと明るいイメージがあるけれど、それだけではない努力と大変さがあると思いました」とイメージとのギャップに驚いていた。
一方、これまで個性的なキャラクターばかりを演じてきた伊藤は、普通の女の子という役どころに「こんなにシンプルに普通にいい子は今までなかったので自分の中ではチャレンジです」と新境地開拓を宣言。柳沢慎吾が父親を演じているが「待ち時間はずっとおしゃべり。『ふぞろいの林檎たち』の話を振ると、落語のように一人何役もやってくれます。でもほとんどが中井貴一さんばかりで、ご本人の役はなかなかやってくれない。ずっと楽しませてもらっています」とにぎやかな共演を振り返った。
ゲスの極み乙女。のドラマーとしても知られるさとうは「アーティスト活動をしているときとは別物。音楽の時はいかにカッコよく見せるかを考えるけれど、お芝居の場合はその人の気持ちを考えなければいけないので。ここにドラムがあれば…」と畑の違いに戸惑いつつ、奮闘している様子だった。
ドラマ『いつまでも白い羽根』は、フジテレビ系にて4月7日より毎週土曜23時40分放送。