『アベンジャーズ』、C・エヴァンスがブラックパンサーとの関係語る
27日に公開となった『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属するヒーローが一堂に会するアクション超大作「アベンジャーズ」シリーズの第3弾となる本作から、キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスのコメントが到着した。
【写真】映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』場面写真
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のその後を描く物語。すでに公開されている予告編では、アイアンマンと決裂し、離れ離れとなったキャプテン・アメリカが、ブラック・ウィドウらと共に『ブラック・パンサー』の舞台となったワカンダを訪れ、最強の敵・サノスと対峙するシーンが見て取れる。
キャプテン・アメリカがワカンダに足を踏み入れたことについてクリスは「景観が変わるのはエキサイティングだよ」とその興奮を明かす。「それぞれのキャラクターには、それぞれにフィットした環境がある。その境界線を越えて、いろいろと、これらのピースを動かしてみるというのは、とても良いことさ。ワカンダに潜入する役になれたことは、僕にとってラッキーだったね」と手応えを語った。
さらにクリスは、キャプテン・アメリカがワカンダへ渡った理由にも言及。「キャプテン・アメリカにとっては、未知でありながらも、(ヴィブラニウムは)信頼できる資源さ」と語り、ワカンダの資源であり、ブラック・パンサーのスーツにも使われる金属“ヴィブラニウム”が鍵を握っていることを告白。さらに今回共闘するブラック・パンサーとキャプテン・アメリカの関係について「この2人は、お互いを尊敬していて、似たような道徳基準を持っていて、他者に必要とされれば、いつでも助けたいという情熱を持っている」とヒーローとして感じているシンパシーを言葉にした。
また最凶最悪の“ラスボス”サノスについては、「サノスはこれまでアベンジャーズが対峙してきた敵の中で一番手ごわい相手だよ。このユニバースで最もパワフルな存在だからね。だから、キャプテン・アメリカは、全員がチームとして力を合わせなければならないと分かっている。すべてはそこに向かっていたんだ」と語っている。