ディーン・フジオカ、連ドラ単独初主演! 華麗なる“復讐鬼”に
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俳優のディーン・フジオカが、フジテレビ4月クールの木曜劇場『モンテ・クリスト伯 ‐華麗なる復讐‐』で連続ドラマの単独初主演を務めることが分かった。大倉忠義、山本美月、新井浩文、高橋克典らと共演するフジオカは「これまでにない衝撃をオーディエンスの皆様にお届けする為に、全身全霊で演じたいと思います」とコメントした。
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アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』を基にする本作は、冤罪(えんざい)で地獄に突き落とされた環境から這い上がり、自らを陥れた者たちへ“復讐(ふくしゅう)”していく、まさに鬼と化した主人公・柴門暖(さいもん・だん)の姿を描く。
連ドラ初主演を務め、劇中では次々と華麗で緻密な罠を仕掛け、制裁を下していく暖を演じるフジオカは「当初このドラマが名作『モンテ・クリスト伯』をベースにした物語であると聞いて、光栄な思いと同時に、これまで数々のリメーク作品を見てきた事もあってその壮大なスケールにプレッシャーも感じました」と心境を吐露する。
また「舞台が現代の日本になり、この物語がどのように生まれ変わるのか? 絶望の中、復讐を果たす為にそれでも息をし続ける柴門暖。そして、復讐の先にどんな結末が待っているのか? プロデューサーや監督との打合せを重ね、第1話の台本を読み、やはり壮絶な物語がそこに待っていると改めて確信しました」とも話し、「共演者陣、スタッフ陣で結束し、これまでにない衝撃をオーディエンスの皆様にお届けする為に、全身全霊で演じたいと思います」と意気込みを明かしている。
大倉が演じるのは、暖の最大の復讐の矛先となる“恋敵”南条幸男。大倉は「フジテレビで初めて連続ドラマに出演させていただけることになりました。その作品が、中々なスケール感のあるストーリーであり、そして、自分自身が今まで演じたことのない役柄に挑戦させていただけることをうれしく思います」とコメント。
また新井が扮するのは、暖が勤める漁業会社の先輩社員・神楽清。高橋は暖が復讐をしかけていく第三の男で、過去に暖を無実の罪で牢獄(ろうごく)へと送り込んだことを隠しながら生きる警視庁公安部外事第三課の警察官・入間公平役を務める。山本は、ヒロインにして重要な鍵を握る暖の最愛の婚約者・目黒すみれを演じる。
連続ドラマ『モンテ・クリスト伯 ‐華麗なる復讐‐』はフジテレビ系で、4月より毎週木曜22時~22時54分に放送。