妻夫木聡、竹内結子との久々ドラマタッグに自信「この作品は勝った」
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妻夫木聡と竹内結子が12日、都内にて開催された『連続ドラマW イノセント・デイズ』(WOWOW)完成披露試写会&舞台挨拶に、共演の新井浩文、芳根京子、石川慶監督、原作者の早見和真と共に出席した。妻夫木は、連続ドラマでは『ランチの女王』(フジテレビ)以来、約16年ぶりの共演となった竹内の出演が決まったときを振り返り「この作品は勝ったなっていう気持ちがありましたね」と語った。
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本作は、主人公・佐々木慎一(妻夫木)が、幼なじみの確定死刑囚・田中幸乃(竹内)が犯したという罪に疑問を感じ、無実を信じながら調査を進める中で、幸乃の壮絶な半生を知り、意外な真実にたどり着くさまを描くサスペンス。自ら早見にドラマ化の企画を提案した妻夫木は「感無量ですね。本当に、こんな形になるなんて、願っていたから早見さんに電話をしたわけですけど、本当に形になったんだなあっていうのが、夢みたいですね」としみじみ。
ドラマ化を望んだ理由については、別で進行していた映画化企画がとん挫したことに触れつつ「僕は最初に小説を読んだ時から、この作品はドラマでじっくり描いていった方が、絶対に面白いんじゃないかと思っていたので、そのうわさを聞いてすぐ電話して、生意気ながら『預けてもらえませんか』とお願いしました」と熱い思いを語った。
また、竹内に関しては「結子ちゃんが出てくださるっていうのを聞いたときは、嬉しかったですね」とニッコリ。「すごく昔から信頼している」と明かしつつ、「この作品は勝ったなっていう気持ちがありましたね」とにやり。一方の竹内は「最上級の褒め言葉でありながら、撮影前に言われていたらたまらないプレッシャーだなと。撮り終わっててよかった」と照れ笑いを浮かべた。20歳の頃からの付き合いということで、妻夫木が「年取っちゃったね」と投げかければ、竹内は「年は“重ねた”と言おう(笑)」と応え、名コンビぶりを垣間見せていた。
『連続ドラマW イノセント・デイズ』(全6話)は、WOWOWプライムにて3月18日より毎週日曜22時放送。