ハリウッド版『呪怨』再映画化、『オブリビオン』アンドレア・ライズブローが主演か
日本のヒットホラー『呪怨』のハリウッドリメイク版『THE JUON/呪怨』シリーズ。米ソニー・ピクチャーズがゴーストハウスピクチャーズと共に、新進気鋭のニコラス・ペシ監督で進めているリブート版のヒロイン有力候補に、映画『オブリビオン』や『ノクターナル・アニマルズ』に出演する女優アンドレア・ライズブローの名前が挙がっているという。Deadlineが伝えた。
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リブート版の脚本は、北村龍平監督メガホンのハリウッド映画『ミッドナイト・ミート・トレイン』のジェフ・ブーラーが執筆すると伝えられていたが、ペシ監督がリライトしているとのことだ。
清水崇監督がメガホンを取った2004年のハリウッドリメイク1作目では、サラ・ミシェル・ゲラー演じる主人公のカレンは日本への留学生という設定だった。リブート版ではヒロインは刑事で、シングルマザーという設定になるとのことだ。他の登場人物やあらすじなどの詳細は不明。
ハリウッド版シリーズはこれまで、続編となる2006年の『呪怨 パンデミック』と、2009年の『呪怨 ザ・グラッジ3』を含む3作が制作された。リブート版ではサム・ライミや『呪怨』のオリジナルシリーズやハリウッド版シリーズで製作を務めた一瀬隆重などが、製作総指揮として参加するという。