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森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』アニメ映画化決定! 制作はスタジオコロリド

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『ペンギン・ハイウェイ』製作発表会見にて
『ペンギン・ハイウェイ』製作発表会見にて クランクイン!

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 『夜は短し歩けよ乙女』などで知られる作家・森見登美彦原作のアニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』の製作発表会見が1日、都内で行われた。本作は、気鋭のアニメーションスタジオ、スタジオコロリドの第1回長編作品になり、会見には、本作で声優初挑戦となる主演キャストの北香那、3年ぶりに声優を務める蒼井優のほか、石田祐康監督、原作者の森見も登壇。主演の北は「完成するまでもうワクワクドキドキ。今年の夏、いちばんの楽しみです」と本作への思いを語った。

【写真】『ペンギン・ハイウェイ』製作発表会見フォトギャラリー

 本作は、2010年に出版された同名小説を原作とするファンタジー作品。北演じる少し生意気な小学4年生のアオヤマ君がひと夏に味わう、街に突如として現れたペンギンを巡る「すこしふしぎな体験」が描かれ、蒼井は、アオヤマ君の初恋相手でミステリアスな歯科助手の「お姉さん」役を務める。

 初挑戦となったアフレコについて、北は「表情や口元の動きに合わせて、セリフを話すのが難しかったです」と感想を吐露。少年を演じるにあたり「アオヤマ君と同年代の妹がいるので、授業参観に行きました」と明かし、「生徒のみんなを見ていると予想外の動きをみせてくれたりするのが面白かったです」と役づくりでの裏話を披露した。

 そんな北の演技を、これまでいくつもの作品に出演してきた蒼井は「お芝居が本当に完璧で、初挑戦どころかもともと声優さんだったかと思うほどでした」と太鼓判。「自分の方が口が回らなかったりした」と謙そんしつつ、「アフレコの合間には『住むならどこが快適か』といった他愛ない話もしてました」と振り返った。

 また、本作のテーマにちなみ登壇者それぞれの「すこし不思議な体験」を披露した場面では、北が「新橋で用事があったとき、駅名の『新橋』を確認したはずなのに、なぜか銀座で降りてしまったことがあります」と告白。母親にそのできごとをメールで報告したところ「一歩間違えたら誰かにさらわれていたんじゃない?」と返答があったことを明かし、会見場は笑いに包まれた。

 アニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』は、2018年夏全国ロードショー。

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