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『クリード』続編、スタローンが監督降板 29歳の新人監督を起用

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『クリード』続編の監督に決まったスティーヴン・ケープル・Jr
『クリード』続編の監督に決まったスティーヴン・ケープル・Jr(c)AFLO

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 俳優シルヴェスター・スタローンの出世作『ロッキー』シリーズのスピンオフとなる『クリード チャンプを継ぐ男』。続編の制作が決まり、スタローンが10月に監督することを発表していたが、新しい世代にバトンを渡すべく監督を降板し、29歳の新進スティーヴン・ケープル・Jrが抜てきされた。

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 スタローンは自身のインスタグラムに『クリード チャンプを継ぐ男』シリーズの主人公アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)とロッキー・バルボア(スタローン)のビジュアルを投稿。「アドニス・クリードは彼の世代を反映するキャラクターだ。僕は監督がその世代の者であることが重要だと考えているから、スティーヴン・ケープル・Jrという若くて才能溢れる新鋭が監督を引き受け、共感の持てるストーリーにしてくれることを幸運に思っている…。彼とマイケル・B・ジョーダンが傑作にしてくれるだろう!」と語っている。

 続編にはリングの上でアポロを死なせ、ロッキーの宿敵になった『ロッキー4/炎の友情』(86)のドラゴ(ドルフ・ラングレン)が登場するが、スタローンは「大きな試練はさまざまな形で現れる! ところでこれはノリで。ドラゴの息子は新人が演じるよ…」ともコメント。ハッシュタグで米プロレスラーのブロック・レスナーの名前を添えるという意味深な行動に出て、ネットをざわつかせている。

 スティーヴン・ケープル・Jr は米経済誌「Forbes」の今年の「30アンダー30」にも選出された新進気鋭の監督だ。短編映画やテレビドラマの監督を務めつつ、2016年に日本未公開の映画『The Land(原題)』で長編監督デビューを果たした。

 Varietyによると、撮影は2018年春に始まる予定。スタローンとマイケルの他に、ビアンカ役の女優テッサ・トンプソンが続投するという。現地時間2018年11月21日より全米公開予定。

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