『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』8月に日本公開決定
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トム・クルーズ主演のスパイ映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作『MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT(原題)』が、邦題を『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』として8月3日より全国公開されることが決定した。併せてトムが決死のスタントに挑む姿を捉えた先行画像も公開された。
【写真】前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』フォトギャラリー
本作は、トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる人気スパイ映画シリーズの第6弾。公開された先行画像には、飛行中のヘリコプターにしがみつき決死の表情を浮かべるトムの姿が。昨年、撮影中のアクシデントによりケガを負ったことが大々的に報じられたトムだが、驚異的なスピードで回復し撮影を再開。前作では上空1500mへと飛び立つジェット機の外に素手で捕まるというアクションを見せたが、今作でも度肝を抜く超絶スタントに挑む。
現地時間1月26日、イギリスのテレビ番組『ザ・グラハム・ノートン・ショー』に、トムがレベッカ・ファーガソン、サイモン・ペッグ、ヘンリー・カヴィルと出演。トムは、ケガの経過を聞かれ「まだ骨折しているけど、経過は良好。完治はしてないが、撮影している」と療養しながら撮影は続行中と語る。
また最新作については、「これまでのすべての『ミッション・インポッシブル』を考慮したストーリーとなっている。初期の『ミッション・インポッシブル』でやったことすべてのフォールアウト(副産物)で、イーサン達がこれまでやってきた良いことが、彼ら(敵)に不利に利用されてしまうんだ」と、全貌のアウトラインを明かしている。
前作に続き監督を務めるクリストファー・マッカリーは、インタビューで「今作のサブタイトルには物理的、そして、比喩的なものまで複数の意味が込められている。物理的なもので言えば核テロの脅威だ」と答えており、イーサンが過去に起こした行動が原因で生まれた新たな脅威も意味している模様だ。
今作では『M:I』シリーズではお馴染みのキャラであるベンジー役のサイモン、前作のヒロインとして登場したエルサ役のレベッカ、CIAからIMFの長官へと転身したアラン役のアレック・ボールドウィン、ルーサー役のヴィング・レイムスらが再登場。
さらにイーサンのライバルとして登場するCIAの敏腕エージェント、ウォーカー役に『スーパーマン』のヘンリー、イーサンとチームに近寄る謎の女ホワイト・ウィドウ役として海外ドラマ『ザ・クラウン』のヴァネッサ・カービー、新たなCIA長官役として『ブラックパンサー』のアンジェラ・バセットが初参戦する。
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日より全国公開。