『ウォーキング・デッド』、シーズン9の制作決定
ゾンビ・アポカリプスが起きたアメリカ・ジョージア州で、生き残りをかけて闘う人々の姿を描く人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』。シーズン8の後半が現地時間2月25日より米AMC局で始まるが、シーズン9の制作が正式決定したという。E!NewsやVarietyなどの海外メディアが伝えた。
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原作のグラフィックノベルと異なる展開や、人気のあるキャラクターが殺されるといった衝撃的な展開でファンをハラハラさせる『ウォーキング・デッド』。これまでショーランナーを務めていたスコット・ギンプルに代わり、2011年のシーズン2から脚本家として同ドラマに参加し、2013年から共同製作総指揮にも名を連ねるアンジェラ・カンがショーランナーに任命されたという。
ギンプルはチーフ・コンテンツ・オフィサーとして、今後はスピンオフドラマ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』を含む『ウォーキング・デッド』ユニバース全体を監督する役目を担うとのことだ。
2010年に始まって以来、ケーブルテレビ局の最高視聴率の記録を幾度となく塗り替えてきた『ウォーキング・デッド』。主要キャラクターの死をほのめかすクリフハンガー(次に続く終わり方)でシーズン6のシーズンフィナーレを描き、ファンを騒然とさせたが、シーズン7~8は視聴率の大幅低下に見舞われていたという。それでも18歳から49歳の視聴者層ではナンバー1の地位を維持しているとのこと。シーズン8の再開前にシリーズ更新のニュースが届き、ファンも喜んでいることだろう。